近畿日本鉄道(近鉄)に格安で乗れる方法をご紹介します。
金券ショップで購入するのが無難なところですが、利用する区間や目的によって購入する切符が変わってくるため、切符ごとの特徴をご紹介します。
正規料金の値段について
まずは他の料金と比較するため正規料金の値段で購入する際の値段を記載しておきます。
大阪難波-近鉄名古屋間が普通乗車券で2360円、特急アーバンライナー利用で4260円です。
近鉄名古屋-賢島間で普通乗車券が1920円、特急利用でで3240円です。
本値段が基準となりいくらまで安くなるかを紹介していきます。
株主優待券を利用する
近鉄の株主優待券は
「近鉄区間を1度限りどこまでも乗り放題で向かうことができる権利がある」切符です。
本切符は改札を降りない限り有効です。
そのため切符一つで最大で大阪難波から近鉄名古屋まで向かうことができます。
なお特急に乗るためには別途特急料金が必要になります。
入手方法は近畿日本鉄道の株を一定量以上取得することか、金券ショップでバラ売りを購入することです。
オススメは金券ショップでの購入です。
結構近鉄沿線の金券ショップであれば普通に売っています。
バラ売りを購入する場合には時と場所によって値段の変動はありますが、一般的に1500円程度で購入ができます。
難波大阪-名古屋間であれば通常普通乗車券を購入するよりも800円程度安くなってきます。
名古屋-賢島や難波大阪-賢島間でも通常料金よりもお安く乗車することができます。
基本的に乗車券よりも安い値段で株主優待券が購入できる場合にはお得に乗車できるかと思います。
上記にも書きましたが、
株主優待券は1度限りの乗車のみ有効なため途中下車ができないことを注意する必要があります。
近鉄名阪まる得きっぷを使用する
大阪難波・大阪上本町・鶴橋-近鉄名古屋間の特急列車に乗るための専用切符です。普通乗車券と特急券がついて5枚もしくは10枚つづりで売っております。
その切符を金券ショップでバラ売りで購入する事ができるため、
特急を利用して大阪と名古屋間を移動したい場合には本切符を購入して簡単に利用する事ができます。
デラックスシートとレギュラーシートがあり、金券ショップではレギュラーシートが3400~3600円で購入できます。
なおこの切符は事前に窓口で時間指定した特急券と交換する必要があります。
まとめ
近鉄名古屋-大阪難波間を一番安く乗車できるのは株主優待券を使用する方法です。
しかしその場合には特急券が別料金で必要になるため、本切符だけでは急行までの列車しか乗ることができません。時間をかけてもいい場合にはこの方法でいいでしょう。
特急を利用する場合には追加で特急料金を支払って乗車する事ができます。
また別途近鉄名阪まる得きっぷを利用すれば、近鉄名古屋-難波大阪間でお得に特急に乗ることが可能です。
時と場合によりますが、株主優待+特急券を利用したほうが、近鉄名阪まる得きっぷよりも安く利用する事ができます。
上記2つの切符は大阪、名古屋付近の金券ショップであれば購入することができます。遠方の方はヤフオクなどを利用して購入することも可能です。
「大阪~名古屋間を少しでも安く早く行く方法を紹介」では近鉄以外の方法も含めた大阪~名古屋間を安くいく方法をご紹介しています。
どの方法を使っていくのが良いか悩んでいるかは参考にしていただければと思います。