「クレジットカードって、結局は借金だよな…」そう感じたことはないだろうか。
使いすぎて翌月の請求にドキッとした経験、あなたにもきっとあるはずだ。
そんなあなたにこそ、知ってほしいのが「デビットカード」という選択肢だ。
デビットカードとはどんなカード?
デビットカードは、つかった瞬間に自分の銀行口座からお金が引き落とされるカードのことだ。
クレジットカードのように「あとで払う」という仕組みではない。
口座の残高が0円になったら、それ以上はつかえない。だから使いすぎの心配がない。
たとえば口座に3万円しかなければ、3万円以上の買い物はできない仕組みになっている。
「自分のお金の範囲内でしか買い物したくない」というあなたにとって、これほど安心なカードはないだろう。
クレジットカードとデビットカードのちがいは?
2つのちがいをかんたんにまとめると、こうなる。
- クレジットカード → カード会社が一時的に立て替え、翌月以降に請求される
- デビットカード → つかったその場で銀行口座から即引き落とし
クレジットカードは、いわば「借金」だ。返済が遅れると利息も発生する。
でもデビットカードなら、自分のお金をつかうだけ。利息もなく、請求書にびっくりすることもない。
海外でもつかえるの?
デビットカードの多くは、VISAやMastercardのブランドがついている。
そのため海外でも現地通貨での支払いや、現地ATMでの引き出しが可能だ。
海外旅行のたびに両替に並ぶ手間が、ぐっと減らせる。
デビットカードをつくるために必要なものは?
デビットカードをつくるのは、じつはとてもかんたんだ。
銀行口座をひらくときに、いっしょに申し込むことができる。
用意するものはたったの2つ。
- 印鑑(シャチハタ不可の場合あり)
- 本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)
なお、申し込みできるのは15歳以上からとなっている。
ネットバンクなら、スマホだけで最短10分ほどで申し込みが完了するところもある。
「銀行まで行くのがめんどう」というあなたでも、自宅のソファに座ったまま申し込めるのが、ネットバンクのいいところだ。
デビットカードを選ぶときの3つのポイント
デビットカードはどこの銀行でもつくれるわけではない。
特にネットバンクのデビットカードは内容が充実している。
あなたがデビットカードを選ぶとき、以下の3つを確認してほしい。
- ①ネットバンクであること(ATM手数料が月3〜15回無料になるところも多い)
- ②カードをつかうたびにポイントがたまること
- ③海外旅行傷害保険がついていること
①ネットバンクを選ぶ理由
ネットバンクは実店舗を持たないぶん、手数料の優遇が充実している。
たとえばセブン銀行ATMの出金手数料が月5〜15回まで無料になるところもある。
大手都市銀行では1回110〜220円かかる手数料も、ネットバンクなら0円だ。
月に10回ATMをつかう人なら、年間で最大2万6,400円もおとくになる計算になる。
②ポイントがたまるかどうか
デビットカードでも、つかった金額に応じてポイントがたまるものがある。
たとえば還元率0.2〜1.0%のカードなら、月10万円つかうと200〜1,000ポイントがかえってくる。
クレジットカードほどではないが、ゼロよりはずっとおとくだ。
③海外旅行傷害保険のチェック
年に1〜2回でも海外旅行に行くなら、海外旅行傷害保険がついているカードをえらぼう。
病気やけが、盗難などのトラブルで、最高2,000万〜3,000万円補償されるカードもある。
別途、旅行保険に加入する必要がなくなるため、年間で1〜3万円ほどの節約になることもある。
おすすめデビットカード3選
上記の3つのポイントをもとに、とくにおすすめのデビットカードをまとめた。
あなたのライフスタイルに合ったものをえらんでほしい。
① スルガ銀行ANA支店「ANA MILEAGE CLUBデビットカード」
マイルをためたいあなたに、とくにおすすめのカードだ。
年会費は0円(無料)で、つかうたびにANAマイルがたまる仕組みになっている。
すでにANAカードをお持ちなら、口座開設時に会員番号を入力するだけで、同じマイル口座にまとめてためられる。
ATM手数料は、平日の所定時間内であればセブン銀行・ゆうちょ銀行・E-netが何回でも無料だ。
夜間・休日も、口座残高に応じて手数料が無料になるケースがある。
海外旅行傷害保険もついているため、旅行が多いあなたにはとくに心強い1枚といえる。
▶ スルガ銀行ANA支店の公式サイトはこちら
② ソニー銀行「Sony Bank WALLET」
外貨の両替コストをおさえたいあなたに向いているカードだ。
VISAデビット機能がついており、円口座だけでなく11種類の外貨口座にも対応している。
海外でのショッピングや現地ATMでの引き出し時に、両替レートが有利になるため、年に複数回海外に行くあなたにとっては大きなメリットだ。
カード利用でキャッシュバックが受けられる仕組みもあり、還元率は最大2.0%になることもある。
年会費は0円だ。
▶ ソニー銀行の公式サイトはこちら
③ 楽天銀行「楽天銀行デビットカード」
楽天市場をよくつかうあなたなら、このカードが一番おとくかもしれない。
楽天市場でのお買い物に楽天銀行デビットカードをつかうと、楽天ポイントが通常の最大3倍たまる。
日常のお買い物でも100円につき1ポイントがたまるため、月5万円の利用で500ポイント(500円相当)がかえってくる計算だ。
楽天グループのサービスをよくつかうあなたなら、ポイントがどんどんたまっていくだろう。
年会費は0円だ。
▶ 楽天銀行の公式サイトはこちら
デビットカードのよくある疑問Q&A
Q. クレジットカードをつくれない人でもデビットカードはつくれる?
つくれる。デビットカードは審査がなく、銀行口座をひらけばだれでも申し込みできる(15歳以上)。
クレジットカードの審査に落ちたあなたでも、安心してつくれる。
Q. デビットカードのデメリットはある?
正直にいうと、いくつかある。
- 口座残高がないと支払いができない
- ポイント還元率がクレジットカードよりひくい場合が多い
- 一部のサービス(カーシェアや宿泊予約など)ではつかえないことがある
ただしこれらは「使いすぎない」「借金を負いたくない」という安心感と引き換えのものだ。あなたが何を優先するかで、デメリットの重さは変わってくる。
Q. デビットカードとプリペイドカードのちがいは?
プリペイドカードは事前にチャージした金額しかつかえない。
デビットカードは銀行口座の残高がそのままつかえるため、チャージの手間がいらない。
利便性はデビットカードのほうが高いといえるだろう。
まとめ:あなたに合うデビットカードをさがしてみよう
クレジットカードが合わないと感じているなら、デビットカードはとても良い選択肢だ。
使いすぎる心配がなく、審査なしで申し込みでき、ポイントや保険などの特典もついてくる。
今回ご紹介した3枚のカードを、もう一度かんたんにふりかえると、こうなる。
- マイルをためたい → スルガ銀行ANA支店
- 海外旅行・外貨両替をおとくにしたい → ソニー銀行
- 楽天ポイントをためたい → 楽天銀行
どれも年会費は0円だから、まずは気軽に申し込んでみてほしい。
「クレジットカードはちょっと…」というあなたが、安心してキャッシュレス生活をはじめる第一歩になるはずだ。
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