一人暮らしをしていると、ついついゴミを溜めてしまうことってありませんか?
そんな時、面倒なのがゴミの分別。
でも、ちょっとくらい混ざっていても構わないだろうなんて、絶対に思っていてはいけません。
ゴミ出しマナーって、結構重要なんですよ!
そこで今回は、ゴミの分別やゴミ出しのマナーについて、まとめました。
一人暮らしで、ゴミの分別をあまり気にしたことがない人は、ぜひゴミ分別の大切さを知っておいてくださいね。
ゴミを分別することで得られる利点とは・・・
そもそも、なぜゴミを分別しないといけないのでしょうか?
一般的には、可燃ゴミ、不燃ゴミ、スプレー缶や蛍光灯などの危険ゴミ、そして、リサイクル出来る資源ゴミになど、いくつかに分ける必要がありますね。
そのいずれも、回収した後の処理の方法が異なります。
例えば、可燃ゴミは当然そのまま焼却されますが、資源ゴミなどはリサイクルされます。
でも、回収した時にきちんと分別されていないと、ゴミ収集センターに持って行った時に、分別するという作業が必要になってきますね。
すると、その作業を行うためには時間や人手が必要になるため、当然、人件費などの費用もかかってしまいます。
分別にかかった費用は、その市区町村に請求されるので、結果的に、ゴミ袋や市民税が値上がりするなど、住んでいる人たちで負担することになってしまうのです。
つまりゴミを分別するということは、税金や有料ゴミ袋の値上がりを防ぐ、というかなり重要な利点があったのですね。
実際にごみを分別しないとどうなるの?
自分一人くらい、分別が雑でも大丈夫だろう、と思っているとそのうち大変なことになるかも知れませんよ。
市区町村のルールに従って、ゴミの分別がしっかり出来ていないと、
住んでいるマンションやアパートの管理人、もしくは自治体から注意されることだってあるんです。
最近では、ゴミ置き場に監視カメラが設置されていたりして、誰が分別しないでゴミを出したか、一発で分かるようにしている地域もあります。
またはアパートなどの管理人によって、ゴミ袋の中身がチェックされ、誰のものかを特定して手紙や口頭で注意をしたり、ゴミを戻してきて分別のやり直しをさせることもあるのです。
しかも燃えるゴミの日に資源ごみなどがたくさん入ったごみを捨ててしまうなど分別があまりにいい加減だと、業者も回収してくれなくなってしまいます。
ずっとそこに放置されたままとなって、カラスに荒らされてしまい、衛生的にもかなり悪い状況になってしまいます。
思わぬご近所トラブルに発展する可能性もありますので、自分自身のためにも、そして周辺の環境のためにも、ゴミの分別はしっかり行いましょう。
ゴミを上手く分別するにはどうすればいい?
初めての一人暮らしだと、ゴミ分別するのって特に面倒になってしまいますね。
でも、例え一人暮らしであろうと、家族と住んでいても、ゴミ出しルールは守る必要があります。
例えばこんなことを守りましょう。
- 住んでいる地域のゴミ回収日と、分別のルールをしっかり確認しておく
- ゴミは、家のゴミ箱に入れる段階で、分別しておく
- 可燃ゴミと不燃ごみ、ペットボトル、缶など、それぞれ入れる場所を分けておく
- ゴミ出しの時に分別するのが大変なので、ゴミ箱に捨てる時点で、分けておく
- ゴミ捨て場に持ってく際にゴミ袋の口がしっかり閉じられているか確認する
- 指定されているゴミ袋を使っているかどうか最後に確認してから捨てる
ここに書いたことは普段から守っている人からすれば当たり前のことです。
当たり前レベルの最低限のマナーさえ守っていれば苦情や注意はされません。
きちんと地域のルールに従ってゴミ出しをしていれば、問題なく暮らしていけるので、しっかり分別を行いましょう。
まとめ
ゴミの分別って、かなり面倒ですよね。でも、そこで気持ちよく暮らしていくためにも、しっかりと分別は必要です。
また、ゴミは種類ごとに捨てる日が決まっているので、くれぐれも捨てる日を間違えないように、注意しましょう。
自分が出したゴミだからこそ、マナーとルールを守って捨てるようにしてくださいね。