毎日の食事で、なかなか栄養をバランス良く摂るのは難しいですね。特に不足しがちなのが、野菜の栄養。でも健康のためにも、野菜不足は解消していきたいものです。
そこでおすすめしたいのが、野菜でスムージーを作って飲む方法。
今回は、野菜の栄養がたっぷり摂れる、スムージーの作り方を紹介します。
スムージーを飲めば、健康だけでなく、美容にも効果が期待できますよ!
目次
そもそもスムージーとはどんなもの?なぜ野菜不足を解消できるの?
スムージーとは、野菜やフルーツに水を加えて、ミキサーやブレンダーにかけた飲み物です。
本来は材料を凍らせて作るのですが、最近ではお腹を冷やさないように、常温の野菜やフルーツを使う場合も増えてきています。
野菜は主に
- ほうれん草
- 小松菜
- レタス
- クレソン
- ケール
- 水菜
などの葉野菜を使い、風味が飲みやすくなるように、フルーツを入れて作ります。
更に口当たりを良くしたい時は、牛乳や豆乳を加えてみるといいでしょう。
スムージー最大の特徴は、生の野菜を使うことで、ビタミンや食物繊維、ミネラルなど、多くの栄養素を体に吸収させることです。
そのため、美容や健康にも良く、野菜不足の解消に効果的なんですよ。
ただし、同じ野菜を原料としていても野菜ジュースでは同様の効果が得られない、ということを知っていますか?
実は市販されている野菜ジュースって、作る過程で加熱処理をしたり、食物繊維を取り除いているんです。
そのため、壊れたり減ってしまった栄養素も多く、野菜ジュースだけでは、十分な栄養が摂ることが出来ません。
しかも、大半の野菜ジュースには、食塩や砂糖、添加物が含まれているため、実は意外とダイエットには不向き。
でもスムージーなら、野菜とフルーツ、水だけを主に使うので、余分な物が入っておらず、とっても健康的なんです。
ちなみに、毎朝、食事の代わりとしてスムージーを単体で飲むと、体が野菜の栄養をより吸収しやすくなりますよ。
ダイエットにも効果的なので、野菜不足を解消したいなら、毎朝の食事をスムージーに置き換えてみてください。
スムージーにはどんな効果があるの?
スムージーにも色々な種類がありますが、中でも注目されているのがグリーンスムージーです。グリーンスムージーはダイエットだけでなく、健康にもいいとされています。
主な効果は・・・
- アンチエイジング
- 生活習慣病予防
- 無理のない健康的なダイエット
- 肌トラブルの改善
- 便秘
そしてなぜダイエットなどに効果的なのかというと、体には消化酵素と代謝酵素の2つの種類の酵素が存在します。
消化酵素は文字通り、食べたものを消化する時にでます。
代謝酵素は消化酵素によって消化されたものを生命の維持や生活活動に使うときにでます。
体内にある代謝酵素が多いほど、代謝があがり痩せやすい体になります。
グリーンスムージーは野菜を多く使います。野菜には食物酵素というものが含まれています。これが体内にはいるとまず消化酵素の働きがでて次に肝心の代謝酵素が働きます。
なので、グリーンスムージーで沢山野菜をとれば痩せにくい体を作ることができるのです。
次になぜ、健康にいいのか。
野菜にはクロロフィルが含まれており、血液中のコレステロールを抑えてくれる働きがあります。
コレステロールが増えると肥満の原因になります。なので野菜が多く含まれているグリーンスムージーを飲むと健康にいいのです。
生野菜が苦手と言う人もグリーンスムージーはとても飲みやすいので毎日飲むことができますね。
同時に便秘にもいいですね。
なぜ便秘になるのか。それは体の中の水分が少なくなっているからです。
便秘になるとお腹が痛くなるだけではなく、ダイエットもなかなかうまくいかなくなるでしょう。グリーンスムージーは葉野菜が含まれているので便秘改善に効くとされている食物繊維が多く含まれています。
野菜不足を解消するためのスムージーの効果的な作り方!
では、より野菜の栄養を吸収しやすくなる、スムージーの作り方を紹介します。
まずは、スムージー初心者におすすめの作り方から。
材料:バナナ1本、イチゴ10粒、キウイ2個、小松菜1袋、水200cc
スムージーの作り方はこんな感じ!
スムージーの作り方
- バナナとキウイを皮を剥くき小さめにカット。イチゴはヘタの部分を取る
- 小松菜をよく洗って、3㎝くらいにカット
- 材料を全てミキサーやブレンダーにかけてる
- なめらかな液状になったら完成!
簡単ですよね?
基本は小さめに切った野菜やフルーツをミキサーなどに入れて細かくするだけ。
出来たてを飲んでくださいね。フルーツが多めなので、とっても飲みやすいですよ!
野菜嫌いな子供にもおすすめ!
続いては、より本格的に、野菜の栄養を摂取したい人向けの作り方。
材料:小松菜1株、ほうれん草1株、セロリ20g、みかん1個、水200cc
作り方は基本一緒です。野菜がたっぷり摂れるけれど、みかんを加えることで、飲みやすくなりますよ!
種と芯を取り除いた、皮付きのリンゴを入れるのもおすすめ。
もし朝に、野菜やフルーツを準備するのが面倒でしたら、前の晩に予め、皮を剥いたりカットしておくと良いですよ!
もちろん冷凍してある野菜やフルーツでも作れます。
~グリーンスムージーのおすすめの材料は?~
健康のため、ダイエットのためにグリーンスムージーを始めよう。そう考えたときに材料って何なんだろうと疑問になるでしょう。グリーンスムージーのおすすめの材料を紹介したいと思います。
- 小松菜‥‥β―カロテンが多く含まれています。少し癖が強いですがスムージーにすれば癖も和らぐでしょう。
- ほうれん草‥‥ビタミンCが豊富に含まれています。美肌効果が期待できます。
- レタス‥‥水分や食物繊維が多く含まれています。便秘改善には必要不可欠です。
- アボカド‥‥オレイン酸が多く含まれています。ダイエットに効果的です。
- リンゴ‥‥ポリフェノールが多く含まれています。リンゴと一緒にスムージーにすることで飲みやすさも期待できます。
- みかん‥‥ビタミンCが多く含まれています。
- バナナ‥‥カリウムが含まれているのでむくみ解消に効果的です。
- キウイ‥‥ビタミンCや食物繊維が豊富に含まれています。ダイエット・健康両方に効果的です。
- パイナップル‥‥クエン酸が含まれているため、疲労回復などの効果が期待できます。
スムージー作りにかかせない人気のミキサーを探そう!
スムージーを作るにはミキサーが無いと作れません。どんなミキサーが人気なのか教えたいと思います。
・パワーが強い
・クリーニングモードがついている
・ボトルの容量が大きいもの
・安全性
毎日作るとなると手入れも大変になってきます。ここであげた事を参考にして自分にあったミキサーを選んでほしいと思います。
私がおすすめするミキサー、ジューサーは「ヒューロムスロージューサー」です。
このミキサーは普通の簡単なミキサーではなく 刃(ブレード)がなく、スクリューでゆっくりと低速回転で野菜や果実を搾り取るためスロージューサーとも呼ばれます。
写真はニンジンをこのジューサーに通したものです。手前側に見えるのがニンジンから搾り取った水分です。
奥にはニンジンから水分を取った身が固まっています。これを水分側に入れて食すも良し、カレーなどの具に入れても良しと多彩な方法ができます。
これ以外にも専用のトレーを使用してスムージーやフローズンなど多彩なものが作れるおすすめのミキサー、ジューサーです。
毎朝素掘り縦のジュースやスムージーが飲みたいという方にはおすすめの製品です。
まとめ
野菜不足を解消するには、加熱処理をした野菜ジュースよりも、新鮮な生の葉野菜を使ったスムージーがおすすめ。
素材本来のうま味があって、しかも栄養もたっぷり摂ることが出来ます。
飲みやすくするには、フルーツを加えれば、口当たりも良くなりますよ。
ぜひ野菜が苦手な人も、忙しくて食生活が乱れている人も、スムージーを飲んで、野菜不足を解消しましょう!