子供って好き嫌いが多いから、なかなか野菜を食べてくれませんよね。
でも栄養バランスのことを考えると、親としてはしっかり食べてほしいものです。
今回は、野菜嫌いの子を持つ親御さんのために、上手く野菜不足を補う方法を紹介します。
お子さんのために、ぜひ試してみてくださいね!
野菜が嫌いなお子さんでも、パクパク食べちゃうレシピTOP3
お子さんの野菜嫌いを克服するには、野菜の味や形、においなどをなくして、他の食材と混ぜて食べさせるという方法が効果的。
そこで、野菜嫌いな子でも残さず食べてくれる、
おすすめのレシピTOP3を紹介します。
3位 野菜ペーストカレー
子供なら誰もが好きなカレーは、ちょっと工夫するだけで、簡単に野菜を上手く食べさせることが出来ます。
ポイントは、具材となる野菜をペースト状にしてしまうこと。
キーマカレーのように、具材がゴロゴロしていないカレーがおすすめですよ。
これなら見た目や味、そしてにおいからも、野菜が入っていると子供に感じさせないので、栄養不足の解消に繋がります。
・材料(2人分):合いびき肉100g、玉ねぎ1個、ニンジン1/2本、ブロッコリー1/3、水650cc、市販のカレールー90g
・作り方
玉ねぎとニンジンをみじん切りにしておきます。ブロッコリーもなるべく細かく切っておきましょう。フライパンにオリーブオイルをひき、玉ねぎを炒めます。
玉ねぎがしんなりしたら、ニンジンやブロッコリーと一緒に、ミキサーかフードプロセッサーにかけて、ペースト状にしていきます。
次に、サラダ油をひいて熱したフライパンにひき肉を入れ、炒めていきましょう。
ひき肉に火が通ったら、野菜を入れて、水を650cc加えて煮込んでいきます。
アクを取り、10分ほど煮込んだら、ルーを入れましょう。
ルーが溶けたら完成です。
2位 野菜たくさんチャーハン
野菜がみじん切りになっていれば、苦手な子でもきっと食べてくれます。
しかも作り方も簡単なので、忙しいママさんにもおすすめ!
・材料(2人分):ご飯1.5合、玉ねぎ1/2、ニンジン1/2、長ネギ1/3、ピーマン1個、卵2個、ウェイパー大さじ1
・作り方
野菜は全てみじん切りにしたら、フライパンに油をひいて炒めていきます。
十分に火が通ったら、軽く塩コショウしましょう。
そして、野菜を少し端に寄せておき、溶き卵を炒めていきます。
卵に少し火が通ったら、ご飯を入れて、野菜や卵とよく混ざるように炒めましょう。
最後にウェイパーで味付けをして、完成です。
1位 ニンジンゼリー
ニンジン嫌いの子には、ゼリーにして食べさせましょう。
甘いお菓子にしてあげれば、上手く食べさせることが出来ます。
・材料(4個分):ニンジン2本、ゼラチン5g、砂糖20g、ハチミツ大さじ1、水250cc
・作り方
ニンジンは細かめに乱切りして、柔らかくなるまで茹でていきます。
茹であがったニンジンは、水250ccを加えて、ミキサーにかけてください。
ペースト状になったら、鍋に入れて、砂糖とハチミツをくわえ、加熱していきます。
砂糖が溶けたら、火から鍋をおろしてください。
ゼラチンは小さ目の容器に入れ、水でふやかして、電子レンジで40秒ほど温めて溶かします。
溶けたゼラチンは鍋に入れて、ニンジンペーストとよく混ぜたら、粗熱をとっていきます。
ニンジンペーストが冷めたら、ゼリーの型に流し込んで、冷蔵庫に入れて冷やしてください。
ゼリーが固まれば完成です。
ちなみに、お子さんがまだ1歳未満でしたら、
ハチミツを使わないようにして作ってくださいね。
野菜不足は、スムージーで補おう!おいしいスムージーの作り方
どうしても野菜を食べてくれいない、というお子さんには、グリーンスムージーを作って、野菜不足を解消させましょう。
スムージーなら、生野菜の栄養がそのまま摂れますよ。
では、子供でも美味しく飲んでくれる、スムージーの作り方を紹介します。
ニンジンスムージー
ニンジン1/3、バナナ1/3、ドライマンゴー1枚、
水100ccをミキサーにいれてよく混ぜる。
ほうれん草スムージー
ほうれん草1/4束、キウイ1/2、
バナナ1/2、りんご1/2、
水120ccをミキサーに入れてよく混ぜる。
スムージーにする時は、バナナなど、フルーツを多めに入れると、子供でも飲みやすくなりますよ。
ぜひ作って、お子さんに飲ませてみてください。
まとめ
子供に上手く野菜を食べさせるには、ペースト状にしたり、みじん切りにして料理するのがおすすめ。
見た目も味も、野菜だと分からなくなるので、きっと残さず食べてくれるはずです。
もしくは、バナナやリンゴなどを加えて、スムージーにしてみましょう。
これで野菜嫌いのお子さんも、栄養をバランスよく摂れますよ!