あなたが運転する車で友達と旅行に行った場合、交通費をどうするのかが問題。
「運転した人が交通費を負担する、というパターンが多いようなのですが、それだとかなり不公平ですよね。
せっかくの旅行なのに、モヤモヤするのは嫌だけれどかと言って交通費を請求するのも気が引けます。
そこで、車で旅行する場合の交通費は一体どうするべきなのか、揉めない方法を解説していきます。
よく車を運転して旅行に行くという人は、覚えておくと良いですよ。
あなたが車を出す場合交通費は徴収してよい?
もしあなたが車を出して運転もして旅行に行くのなら、当然交通費は徴収して良いんです。
旅行に行くと、ガソリン代だけでなく、高速料金もかかりますよね。
それに、事故がないように長距離を運転するという役目も担うので、交通費をもらうくらい別にケチなことでもありません。
でも、なかなか親しい友人ほど、請求しづらいですよね。
そこで、交通費にいくらかかるか調べておき、旅行の計画を立てている段階で予め、交通費は一人何円でお願いします、というように伝えておくと良いでしょう。
そして、旅行当日、出発前に先に徴収しておくと、貰い忘れがなくなりますよ。
事前に交通費がいくらになるか分からない場合は、旅行の後でも構いませんが、有料駐車場に停めた場合は、そのレシートもしっかり取っておくと良いですよ。
そして、ガソリン代や高速代、駐車料金なども合計してから、メンバーの人数で割った金額を徴収しましょう。
もしくは、交通費は車を出した人が持つけれど、食事代や観光地の入館料などは出してもらうというようにするのもOKですね。
ただし、これも運転手側から言い出すのは気が引けますね。
『交通費いくら出せば良い?』と聞いてくれる友達なら良いのですが、そうでない場合も多いんです。
でも、このまま交通費を徴収しないと、ずっと都合の良い足として使われるかも知れません。
実際に友達を都合よく使う人って、残念ながらいるんですよね。
そのため、交通費はきっかり人数で割った金額をもらうようにしましょう。
旅行に行く前、『交通費は帰ってから徴収するよ』と伝えておけば、後で請求しやすくなります。
それでも払うのを渋ったりするようであれば、友人関係を一回見直した方が良いでしょう。
レンタカーで旅行に行く場合にはみんなで折半すべき?
あなたの車ではなく、レンタカーで旅行に行く場合も、レンタル料を含めて、全員で割り勘にするのがベスト。
これも旅行を計画している段階で、割り勘にするということをしっかり伝えておきましょう。
運転するのは一人だとしても、乗るのは全員なので、そこはやっぱり交通費もレンタル料もしっかりもらうべきです。
友達だからこそ、あと腐れや揉め事が起きないように、お金のことはハッキリしておく方が安心です。
良好な友人関係は、誰か一人に寄りかかるのではなく、持ちつ持たれつの間柄でいることが重要。
そのためにも、お金はしっかりと徴収しましょう。
また、都合の良い友達にならないようにするためにも、事前に交通費やレンタル料を徴収する、ということを伝えるのは大事です。
楽しい旅行に、お互いモヤモヤした気分にならないように、気兼ねすることなくお金は徴収しましょう。
まとめ
車で友達と旅行に行くのなら、ガソリン代、高速料金、駐車場代は、
合計して全員で割るようにしましょう。
運転手一人が全額負担してしまうと、旅行先によっては結構な額になってしまいます。
予め交通費を調べて徴収するか、旅行の計画を立てている段階で、
交通費は帰ってから徴収します、ということを伝えておきましょう。
レンタカーで行く場合も同じ。
交通費+レンタル料を合わせた金額を人数で割りましょう。
ただでさえ運転って大変なのに、交通費まで負担する必要はありません。
お金のことはハッキリをさせておいた方が、揉めずに済みますよ。