会社から支給されたスマホやiPadなどのモバイル機器は、まるで自分の個人的な端末として使うのは禁物。
無断で何かをダウンロードするものいけませんよ。
今回は、会社から支給のモバイル機器を私用に使うとどうなるか、
社内用のLINEは、アイコンにどんな画像を設定するべきなのか、
社会人としての使い方を解説します。
目次
会社から支給された仕事用機器はどう使うべき?必要なアイコンのダウンロードについての許可は?
会社からスマートフォンなどモバイル機器が支給されたら、
無断でアプリや画像をダウンロードするのはNGです。
また、その端末で私用電話をしたり、プライベートなメールを送ったりすると、
上司から注意されることがあります。
実は会社から社員に支給する端末には、
SPPMというアプリが予め入っているんです。
これは端末を管理できるシステムで、
管理者は遠隔から、端末の操作記録などを確認できます。
そのため、定期的に端末内のチェックが入ることもあるし、
もし誰かが仕事と関係なく私用に支給された端末を使えば、一発で分かってしまうんですね。
そして当然そのことは本人に注意されます。
なぜここまで私用に使うことに厳しいのかというと、
ウイルスが端末の中に入ってしまわないためなんですね。
会社から支給された端末には、顧客の個人情報や、社内の機密情報などが入っているんです。
何かを無断でダウンロードをして、もしその中にウイルスが入っていたら、
情報が流失してしまう場合もあるんですよ。
セキュリティー的な対策のためにも会社から支給された端末は、
まるで自分の個人的なスマホのように使わないようにしましょう。
もし何かダウンロードをしたいものがある時は、
上司に必ず確認をして、許可を得てからが良いですよ。
社内チェックを受けても問題なく、社外でも社会人として恥ずかしくないLINEやアイコンの活用法
LINEを連絡用に使う会社も最近では増えてきました。
また、個人の端末ではなく、会社支給の端末から、社内連絡用にLINEを使うこともありますね。
その時にアイコンは、どんなものにしておくと良いのでしょうか?
やっぱり社内の人にも見られることになるので、
LINEのアイコン画像は趣味全開のものは避けた方が無難です。
他の人にも分かりやすいように、自分の顔写真にしておくか、
特にアイコンを設定せずに、デフォルトのままにしておいても良いでしょう。
アイコンに使うからといって、何か画像をダウンロードすると、
またそれはそれで注意されてしまいます。
また、アイコンに設定した画像は、同僚や上司にも見られるので、
やっぱりプライベートな画像は使わないようにしておきましょう。
そして、会社支給の端末でLINEのやり取りをするのなら、
仲の良い同僚と、仕事に関係ない会話をするのは禁止です。
会社から支給された端末というのは、
常に監視されているということを頭に入れておきましょう。
業務用のLINEも私用に使うことなく、
完全にビジネス目的オンリーで使うようにすると良いですよ。
また、もし会社支給の端末を私用に使い、
プライベートな内容が上司に漏れてしまったとしても、
それはあなた自身の責任になってしまい、
会社に対して、プライバシーの侵害を訴えることも出来ません。
モバイル機器などの端末は、公私混同せずに、
きっちりプライベートとビジネスを分けるようにしておきましょう。
まとめ
会社からスマホなどモバイル機器端末を支給されたら、そこから私用の連絡をしたり、
アプリや画像をダウンロードするのはNGです。
支給される端末には監視アプリが組み込まれているため、
誰が何に使ったか、すぐにバレてしまいますよ。
LINEを会社の端末から社内連絡用に使うのでしたら、
アイコンの画像は自分の顔写真かデフォルトに設定しておくと無難です。
また、LINEと言えどもビジネス用なら、
仲の良い同僚とプライベートなやり取りをするのは避けましょう。
それらのトークも全部見られてしまうので、上司から注意されてしまいますよ。
支給された端末の扱いには、くれぐれもご注意を!