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郵便物の行方…料金不足の場合届け先はどうなるの?

豆知識
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切手を貼っていなかった、もしくは切手の料金が不足していた郵便物は、

一体どうなるのでしょうか?

 

送り先に不足金額を請求される?

 

それとも差出人に戻される?

 

今回は、料金不足の郵便物の行方と、なぜ料金不足が発生してしまうのか、

その理由を紹介していきます。

 

 

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料金不足が発生する理由…意外と知られていない郵便物の重さ、定形の定義

 

料金不足は郵便物に貼られている切手の金額が足りない時や、

切手を貼るのを忘れてしまった時などに起こるものです。

 

ではなぜ金額が足りなくなるかというと、

郵便物の大きさや重さに適した切手が貼られていないから。

 

例えば、普通のハガキなら切手は62円ですが、

封筒に入れた手紙などは82円の料金が必要。

 

そして、封筒にいれた手紙も、25g以内なら82円で大丈夫ですが、

50g以内の重さだと92円の料金になってしまいます。

 

 

また、定形外郵便物とされる、大きい封筒のものだと、

50g以内で120円、100g以内なら140円と、金額が重さによって変わっていくんですよ。

 

 

更に、大きさが規格外の郵便物は、また料金が高くなります。

 

 

規格外の郵便物って、郵便受けに入らないため、

送り先に受け取ってもらう必要があるんです。

 

 

もちろん送り先が不在の場合は、不在通知表を郵便受けに入れておき、

再配達を承るため、人件費がかかってしまうんですよね。

 

 

そのため、規格外の郵便物は、料金が高めに設定されています。

 

 

つまり料金不足が発生する理由としては、

しっかりと郵便物の重さや大きさなどを確認せずに、

適当に切手を貼って投函した、ということなんですね。

 

 

料金が不足しないためにも、郵便物の料金がいくらか分からない時は、

検討を付けて切手を貼らずに、日本郵便のホームページを確認したり、

郵便局の窓口に持っていって、重さや大きさをしらべましょう。

 

 

 

ちゃんと大きさや重さに応じた金額の切手を貼れば、

料金不足はまず起こりませんよ。

 

 

 

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差出人の記入が左右する、料金不足の郵便物を戻す先

 

料金不足だった郵便物は、その後どうなるのでしょうか?

 

基本的には、送り先に届けられずに、差出人の自宅の郵便受けに戻されます。

 

ただし、差出人の住所や名前が書かれていなかったら、宛先に届けられ、

受取人から不足している料金を請求することになるんですよ。

 

つまりは、差出人の名前と住所が書かれているかいないかで、

料金不足の郵便物の行方が異なるんですね。

 

また、差出人の住所が書いてあっても、

郵便局の集配管轄エリア外だと、不足料金は受取人に請求されるんです。

 

 

もし差出人が不明で、受取人から不足料金を請求する場合は、

郵便物と一緒に領収書や、料金が不足している案内のハガキが配達されます。

 

 

受取人は手間ですが、郵便物に添えられている案内に従って、

不足料金を支払うことになるんですね。

 

ただし、受取人は料金が不足していたら、

郵便物の受け取りを拒否することも出来ます。

 

受け取らない理由を付箋やメモ紙などに書き、押印やサインをして、

それを郵便物に貼り付けて、ポストに投函しましょう。

 

 

そうすれば差出人不明で料金不足の郵便物の受け取りを拒否できます。

 

 

拒否された郵便物は、差出人も分からないので、

一定期間は郵便局で保管されますが、いずれは破棄されてしまいます。

 

 

ただ、受け取り拒否が出来るのは、開封前の郵便物のみ。

 

開封してしまうと受け取り拒否が出来ないので、注意しましょう。

 

 

でも、差出人が書かれていないだけでなく、

料金も不足しているなんて、かなり無礼な郵便物ですよね。

 

 

差出人に検討がつくなら、不足分を支払って受け取っても良いですが、

もし誰かから分からない郵便物は、拒否することをおすすめします。

 

 

また、もし自分が手紙を投函した時に、

切手を貼り忘れてしまったことに気付いたら、

すぐに投函したポストの集配管轄の郵便局に連絡しましょう。

 

 

そうすれば、宛先に届けられる前に、

郵便物を戻せますよ。

 

 

まとめ

 

郵便物は、大きさや重さによって、

料金が異なります。

 

そのため、郵便物の大きさと重さを確認してから、

切手を貼って投函しないと、料金不足になってしまいます。

 

料金不足の郵便物は、差出人の名前と住所が書いてあり、

集配の管轄内に住んでいるのなら、差出人に戻されます。

 

差出人が不明だったり、集配の管轄外だった場合は、

受取人に不足金額を請求。

 

 

ただし受取人は、郵便物の受け取りを拒否することも出来ますよ。

 

でもなるべくはそうならないように、

郵便物は投函前に、料金と宛先、

差出人の名前と住所の記載忘れがないか確認をしておきましょう。

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