ゴミ袋って、一人暮らしをしていると、どのくらいの大きさを買えば良いのか、イマイチよく分かりませんよね。
たくさん入る大きさサイズにするべきか、それとも小さめにして細かく捨てるべきか…。
今回は、特に1人暮らしを中心にライフスタイルや家族構成に合わせた、ゴミ袋の選び方を解説します。
1人暮らし、大家族…家族構成で選ぶ、効率的なゴミ袋の選び方
一人暮らしなら、ゴミ袋は大きめと小さめ、どちらを買うと良いのでしょうか?
おすすめとしては、一人暮らしの場合は小さめのゴミ袋がおすすめ。
料理好きで毎日のように大量の料理を作るような人でない限り個人差はあれど、一人暮らしってそこまでたくさんゴミは出ませんよね。
可燃ゴミは毎週それなりの量になりますが、不燃ゴミやビン、缶、ペットボトルなどもそこまで量が多くないはず。
だからこそ、小さいサイズの袋で十分です。
大きめのゴミ袋を買って袋いっぱいになるまでゴミを溜めておく、という方法もありますが、一人暮らしでそれをすると生ゴミの処理などかなり不衛生です。
例えば、大きなゴミ袋を使って可燃ゴミ2週間分をまとめて捨てようとすると、その間に生ごみは腐敗してしまい、暖かい時期ならコバエやゴキブリが湧くこともあるんですよ。
そのために、ゴミ袋は小さいサイズにして、ちゃんと分別もして、指定のゴミ出し日には毎回必ず捨てるようにしましょう。
一人暮らしなら、10~30リットルくらいの袋で十分ですよ。45リットルや60リットルのゴミ袋を使って余らしても勿体ないだけです。
ただし、大掃除などをして、ゴミがたくさん出るという時だけ、45リットルなど、大きめサイズのゴミ袋があった方が良いかも知れません。
反対に、家族が多い家庭は、特大サイズの45、60リットルを家にストックしておきましょう。
人数が多いと、その分どうしてもゴミも増えます。小さいサイズのゴミ袋だと間に合わないので、可燃ゴミは特に大きいサイズを選びましょう。
ちなみに、2人暮らしをしているのなら、ゴミ袋は30~45リットルくらいの大きさがおすすめ。
30リットル、45リットル、70リットル…ゴミ袋の容量の大きさの基準って?
今まででも説明してきましたが、ゴミ袋の大きさってよく基準が分かりにくいですよね。
30リットルや45リットルだったり、特大、大、中、小、とサイズ表記があったりして、どれがどの大きさくらいのことを指しているか文字だけではわかりにくいです。
どれを買えば良いか、迷ってしまったことはありませんか?
可燃ゴミの袋の大きさは、市区町村によって多少異なるのですが、一般的な基準としては・・・
- 10リットル前後が小
- 20リットル前後が中
- 30リットル前後が大
- 45リットル以上が特大
の大きさとして扱われます。
70リットルや90リットルまでいくと、かなり大きい業務用のゴミ袋になります。
もし、どのサイズにするか迷ったらゴミ箱の大きさに合わせて、ゴミ袋を買うという方法もありますよ。
ゴミ箱にも30リットルや70リットルなど、大きさの表記がされているものが多いんです。
特に、ホームセンターなどで売られている大きめのゴミ箱は、45リットルなど、サイズが書かれていますよ。
そのため、使っているゴミ箱の大きさと同じゴミ袋を買えば、基本的には問題なくそのゴミ箱に入る分だけのゴミの量が捨てられます。
例えば、ゴミ箱が45リットルだとすると、ゴミ袋も同じ45リットルを買えば、丁度いい大きさになるんですね。
反対に45リットル分のゴミを30リットルのゴミ袋に入れようとすると、当然溢れかえってしまうしギュウギュウにゴミを押し込んだとしても、口が閉まらないかも知れません。
ゴミ箱がいっぱいになるまでゴミを溜めておくのなら、ゴミ箱と同じリットルが表記されている袋を選ぶようにしましょう。
まとめ
ゴミ袋は、地域によって大きさが多少は違いがありますが、一般的には10リットルが小、20リットルが中、30リットルが大、45リットル以上が特大の場合が多いです。
一人暮らしなら、10~30リットルくらいのゴミ袋で十分ですよ。
衛生面を考えて、可燃ごみは必ず指定日には捨てるようにして、数週間分をまとめて捨てることがないようにしましょう。
家族の人数が多いなら、特大サイズの45リットルがおすすめです。