生卵を電子レンジに入れて加熱すると、中で爆発してしまいますね。
すると大変なのが後片付け。
たまご破裂した卵がレンジの内側に付いて、
なかなか取れなくなってしまいます。
そこで今回は、電子レンジで失敗した時に、
汚れをキレイに落とす掃除の仕方とおすすめのグッズを紹介します。
どんなに汚れてしまっても、これで安心ですよ!
電子レンジにたまごを入れるのはNGな理由とは?
電子レンジにたまごを入れてしまうと、
中で破裂してしまうため、とっても危険なんです。
では、なぜレンジにたまごを入れると破裂するか、知っていますか?
電子レンジはマイクロ波を出して、
食べ物を内側から加熱していきます。
すると、加熱した食べ物には水蒸気が発生。
普通は水蒸気が発生したとしても、空気中に蒸発してしまうのですが、
たまごには膜や殻があるため、水蒸気を外に逃すことが出来ません。
これにより、たまごの内部に高い圧がかかってしまい、
それに殻が耐えられなくなったことで、
水蒸気爆発が起きて、破裂してしまうんです。
しかも厄介なことに、生卵だけでなく、ゆで卵も電子レンジに入れてしまうと、
同じように中で破裂してしまいます。
だからこそ、たまごは昔から電子レンジに入れてはいけない、
と言われているんですね。
たまごを電子レンジで加熱すると、故障の原因になるだけでなく、
火傷を負ってしまうかも知れないので、
実験という名目であっても、絶対に温めないでおきましょう。
それでも、たまごを入れて加熱してしまい、
中で破裂して、電子レンジ内が大変なことになってしまった、
ということもあるはず。
もしレンジの中がたまごまみれになってしまったら、
早めに掃除してキレイにしましょう。
たまごは乾くとこびれ付いて、
なかなか落とすのが大変になってしまいます。
そのため、いち早く掃除をしてくださいね。
ささっとキレイになる掃除グッズTOP5
レンジの中でたまごが大爆発した時でも、
簡単にキレイに出来る、おすすめの掃除グッズTOP5を紹介します。
5位 セスキ炭酸ソーダ
セスキ炭酸ソーダは油汚れを落とす効果があり、
レンジ内の掃除にも使えるので、とても便利ですよ。
セスキ炭酸ソーダをレンジ内にスプレーしたら
あとは布巾などで拭き取るだけ。
汚れが簡単に落ちるし、体にも優しい成分なので、
安心して使えます。
4位 キッチンクイックル
電子レンジの内側はもちろん、冷蔵庫、調理台、
ガスコンロ周りのお掃除にも使えるシート。
厚手なので、ゴシゴシと拭いても破れたりよれたりしません。
汚れは落とせるし、除菌も出来るので、
キッチンに常備しておくとかなり使えますよ!
3位 激落ちくん
水で濡らして固く絞ったらこするだけで、
頑固な汚れもキレイに落とせます!
レンジ内にこびれ付いてしまったたまごも、
激落ちくんなら落とすのは簡単です。
洗剤いらずなので、小さいお子さんがいる家庭でも安心ですね!
2位 キッチン万能ふきん ビストロ先生
こちらも洗剤いらずで、
電子レンジやガスコンロなどの油汚れが落とせますよ!
マイクロファイバーが頑固な汚れをかき取るので、
固まったたまごにも有効!
しかも、洗って何度でも使えるので、
とっても経済的なんです。
1位 チン!してふくだけ 電子レンジ専用お掃除シート
シートをレンジに入れて加熱すれば、
蒸気によって内側の汚れが落ちやすくなります!
あとは、少し冷ましたシートでレンジ内を拭くだけ。
頑固な汚れもあっという間にキレイになりますよ!
何より、チンするだけで、汚れが落ちやすくなる、
というのがすごく手軽で良いですよね。
もしたまごが内部に飛び散っても、これなら掃除もきっと楽です。
レンジ内の除菌も出来る優れものですよ。
ぜひ試してみてくださいね!
まとめ
たまごをレンジで加熱すると、水蒸気が発生します。
ところがたまごは殻や膜に覆われているため、
内部の水蒸気の逃げ場がなく、圧力をかけてしまうんです。
たまごはその圧に耐えられなくなったことによって、
レンジの中で破裂。
そしてレンジの中にたまごが飛び散ってしまうんですね。
たまごの汚れは時間が経つと落としにくくなるため、
早めに掃除しましょう。
セスキ炭酸ソーダをスプレーしたり、
マイクロファイバーの布巾やスポンジでこすれば、頑固な汚れもキレイになりますよ!
でもやっぱり、すごく危険だし、後片付けも大変になるので、
レンジにたまごを入れないように注意してくださいね。