車を持っているからといって、どこかへ遊びに行くたびに乗せてもらったりなど、完全に友達を足代わりにしている人って、悲しいことに存在するんです。
しかも他人の車に乗せてもらっておいて、お礼もなければ助手席で運転について文句を言うなんてこともあります。
そんな人はたとえ友達であっても、乗せたくないですね。
でもカドを立てずに断るのは、一体どうすべきなんでしょうか?
今回は、図々しい友達を車に乗せない方法をご紹介します。
目次
いつの間にかその友達を乗せることが当たり前になってしまった…そのいきさつから考えてみる
一緒にどこかへ遊びにいく時は必ずあなたが車を出して、友人はそれに同乗するだけ。
もしくは車で通勤しているから、ちゃっかり一緒に乗って、駅や家まで送ってもらおうとする同僚。
いつの間にか、都合の良い足替わりにされていることって、時々あるんですよね。
頻繁に車に乗せてもらっているのに、お礼も言わなければ、ガソリン代を少しでも出してくれるワケでもなかったりすると、もう乗せたくないという気持ちになってきませんか?
でも、別にそれはあなたの心が狭いワケではありません。
むしろ、まともな気持ちだと思いますよ。
きっと友達は、あなたに対して甘えてしまっているんでしょう。
でも友達とは、誰かに甘えて迷惑をかけて良い相手、ということではありません。
頻繁に車に乗せてもらっていても後日ご飯を奢ってくれたり、ガソリン代や高速料金を払ってくれるなどしたなら、また乗せてあげようという気持ちにもなります。
そうでないのなら無料のタクシーとでも思われているかも知れません。
そのため、ちょっとでも友達をこれ以上無償で乗せることに、嫌だなとかおかしいなと感じたならもう二度と乗せないようにしていくと良いですよ。
とは言っても問題はその乗せないようにする断り方ですよね。対処方法は次に紹介します。
どうしても乗せたくない理由の用意、自分が利用されないようにする…関係を崩さず乗り切る対処法とは?
どうしても友達を乗せたくない場合、一番有効なのはハッキリと都合の良いように使われたくない、と告げて断るのが良いんですがなかなか勇気が入りますよね。
そのため、ストレートに本音をぶつけるよりも、穏便に済ますには、色んな理由や言い訳を考えておくのが良いでしょう。
例えば、遊びに行く際に車を出してと言われたら・・・
- 家族が使うことになってしまった
- ぶつけてしまって修理に出している
と手元にない、もしくは使えない、と言うと良いでしょう。
また、もし事故を起こした時に責任取れないから、家族以外は乗せないようにした、
と説明するのも一つの手です。
帰りにあなたの車に同乗して、送ってもらおうとしている同僚には、
- 寄るところがある
- 別の友達をこれから乗せる
- 急いで帰らなきゃいけない
など、色んな理由をつけて断りましょう。
相手が何か反論してきたり、食い下がってくる可能性もあるので、状況にもよりますが、説明したら『だからもう乗せられない、ごめん』と言って、その場からすぐに離れると良いかも知れません。
1度断ってしまえば、その後にまた車に乗せてほしいと言ってきても断りやすくなりますよ。
『今日もちょっとごめん』というように、特に理由を言わなくても断れるようになってきます。
そして、毎回断っていくうちに、だんだんと友達の方から車に乗せてもらうお願いをされなくなるんです。
遊びにいこう、という誘いもされなくなるでしょう。
でも、本当の友達なら、たとえ車に乗せてもらえなくても、あなたとずっと親しい関係でいるはずです。
図々しい友達から離れられるチャンスでもあるので、まずは1回、毅然と車に乗せるのを断ってみましょう。
あとはそれを繰り返せばOKですよ。
まとめ
車に乗せてもらっているのに図々しい友達には、まずは1度ハッキリと乗せるのを断ってみましょう。
車を家族が使うとか、タイヤがパンクしている、
故障しているなどと言って、使えない旨を伝えると良いですよ。
もしくは、事故を起こした時に責任が取れないからという理由もおすすめです。
何度も断っていけば、相手もだんだんと離れていくので、
そうすればもう足代わりにされる心配もありませんよ。