自家用車を持っている人は、なるべくガソリン代を節約したいですよね。
ガソリン代を節約するために一番に思いつくのが、少しでも安いガソリンスタンドに行くことかと思います。
しかし、少しでも安いガソリンスタンドを探す必要はありません。
その代わり、無駄を省いていけば、ガソリンの消費量を抑えられるので、節約に繋げられるんですよ!
今回は、ガソリン代を節約するために省きたい、3つの無駄とは何かをご紹介します。
目次
あなたの運転大丈夫!?無駄なアイドリングを減らすコツとは?
信号待ちではなく、数分以上車に乗った状態で停車しているのなら、アイドリングだと無駄にエンジンを消費してしまいます。
そのため、ガソリン代を節約したいなら、アイドリングを減らすことがポイントですよ。
アイドリングストップの機能を活用しよう!
停まっているだけなのに、ガソリンが消費されてしまっては、ものすごく勿体ないですよね。
自分の乗っている車が最近の車でアイドリングストップ車やハイブリッド車の場合には
信号待ちなどでアイドリングストップにちゃんと入れるような運転をしましょう。
具体的に言うと、停車中はブレーキを踏み外さないことを心がけましょう。
アイドリングストップ機能がついている車は、信号待ちなどで車がちゃんと停車するとエンジンを止めます。
エンジンを止めると、ガソリンを消費しなくなるのでエコです。
この機能を普段から使っているだけで、ガソリンの消費がほんの少しですが抑えられます。
この機能を使用する際に注意しないといけないのが、アイドリングストップ中にブレーキを外してしまうこと。
アイドリングストップ付きの車のほとんどが、アイドリングストップ中にブレーキを外すとエンジンが勝手にかかってしまいます。
またアイドリングストップがない車もエンジンを止めてしまえばいいのでは?
と思いがちですが、長時間停まることがわかっていない限り、自分でキーを使ってエンジンを止めるのはやめましょう。
キーでエンジンを止めたことでナビやエアコン、オーディオの電源まで落ちてしまう可能性や急に救急車などの緊急車両が来た際に対応が遅れてしまうかもしれません。
少しでも渋滞を回避する方法をとりましょう!
渋滞に巻き込まれると、トロトロ走ったり停まったりの繰り返しですね。
これによってアイドリングをする回数が多くなり、その分ガソリンを多く消費してしまいます。
大型連休に遠出する時などは、渋滞状況を確認して早めに出発したり、比較的空いている道路を走るようにしましょう。
また日常から混むとわかっているところは可能な限り通らないようにしましょう。
結局遠回りしたほうが渋滞にかからず最終的には早く着くなんて話は結構あります。
普段利用する道は知り合いなどと情報を交換して混まない道を進むように心がけましょう。
トランクに荷物の詰めすぎがダメな理由とは?
車の燃費を良くするには、あまり車体を重くしないこともポイントです。
例えば、車のトランクに荷物が詰め込まれ過ぎていると、ガソリンが無駄に消費されてしまうので、節約にならないんですね。
重いものがトランクに入れられたままだと、エンジンは必要以上に力を使ってしまい、ガソリンの消費抑えられなくなります。
アウトドア用品やゴルフクラブなど特に重量のあるものは、車のトランクの中に入れたままにしないでおきましょう。
車体が少しでも軽くなれば、燃費が多少良くなるんですよ。
ちなみに人間も荷物です(笑)。人間1人余計に乗るだけで上で説明した重量以上あります。
買い物などでも余計な人は載せないように心がけましょう。
ガソリンの値段が安いからと言って遠方までガソリンを入れに行かないようにしましょう
ついついやってしまいがちな無駄なことが、ガソリン代が安いからといって、遠いガソリンスタンドに給油しに行くこと。
なるべく安いスタンドで給油したくなってしまいますが、そのスタンドまで行くだけで、無駄にガソリンを使ってしまいます。
わざわざ遠くにある安いガソリンスタンドを目指すよりも、近場にあるスタンドの常連になり、ポイントカードやクレジットカードを利用したり、1リットルあたりの単価を安くなる日を狙って給油した方がとっても経済的ですよ。
これは買い物も一緒ですね。遠いスーパーに普段より5円安い卵を1パック買うためだけに車に乗っていくなどないようにしましょう。
遠方に行くのにガソリンだけでなく、時間も消費してしまいます。
ガソリンを無駄遣いしないためにも、給油する場所も考えるようにしましょう。
まとめ
ガソリン代を節約したいなら、数分停車する場合はアイドリングストップをすること。
また、車体が重いとその分ガソリンを消費しやすくなるので、トランクに余計なものは詰め込まないようにしましょう。
そして、給油はわざわざ遠方のガソリンスタンドに行かずに、なるべく近場で済ませましょう。
無駄な消費を抑えられれば、ガソリン代を上手く節約できますよ!