東海道新幹線(東京〜名古屋〜新大阪)を安く乗る方法は、昔の定番だった「回数券」「金券ショップ」だけではありません。いまはスマートEX/エクスプレス予約の早特や、ぷらっとこだま(チケットレス)が中心です。
結論:
- とにかく安さ優先&時間に余裕あり → ぷらっとこだま(こだま限定)
- 予定が決まっている → EX早特(1/7/21日前など)
- 直前〜当日でもラクに&少し安く → スマートEX(通常サービス)
最終更新:2026-01-31
正規料金(目安)|まず基準を知る
割引を比較するために、まず通常のきっぷ(窓口・券売機で買う一般的な価格)の目安を確認します。
- 東京 → 新大阪(のぞみ):指定席 14,720円/自由席 13,870円(目安)
- 東京 → 名古屋(のぞみ):指定席 11,300円/自由席 10,560円(目安)
※時期・列車・区間で変動することがあります。
いちばん現実的:スマートEX(通常サービス)
スマホで予約→チケットレス乗車できる定番ルートです。「早特ほど安くはない」かわりに、直前でも使いやすいのがメリットです。
注意点(ここで損しがち)
- スマートEXは「乗車券+特急券一体」の商品。いわゆる「東京都区内」「大阪市内」などの特定都区市内制度が適用されません。在来線を足すと、区間によっては通常のきっぷより高くなる場合があります。
- 区間ごとの比較はEXサービス運賃ナビで必ず確認。
予定が決まっているなら最強:EX早特(1日前/7日前/21日前 など)
「早めに予約する代わりに安くする」仕組みです。代表的には次のような商品があります(設定区間・発売数・除外日あり)。
- EX早特1:前日23:30まで予約(主に ひかり・こだま 等の設定)
- EX早特7:7日前23:30まで予約(のぞみ等の指定席が対象になる設定あり)
- EX早特21:21日前23:30まで予約(のぞみ指定席がおトク/変更不可の注意あり)
EX早特の共通注意点
- 発売数に限りあり:空席があっても早特枠がなく予約できないことがあります。
- 繁忙期は設定除外日あり(GW・お盆・年末年始など)。
- 商品によって変更不可のものがあります(変更したい場合は一度払いもどして取り直し)。
どれが一番安いかは区間・日程で変わるので、迷ったら「商品一覧」→運賃ナビの順で確認するのが早いです。
最安候補:ぷらっとこだま(こだま限定・チケットレス)
「時間はかかってもいいから安く」がハマるならこれ。こだま号限定ですが、東京〜名古屋/東京〜新大阪のような区間で大きく安くなることがあります。
価格例(サイト表示の例)
- 東京〜名古屋:8,710円(例)
- 東京〜新大阪:11,110円(例)
※価格変動型(申込時点の料金が適用)です。表示価格は条件によって上下します。
予約期限
- 乗車日1か月前 10:00〜 前日23:30まで予約可能(予約操作は24時間)。
- 2024年3月以降、チケットレス運用が基本。
向いている人:時間に余裕がある/日帰り旅行/途中駅でのんびり行きたい
向かない人:急ぎ/自由に列車変更したい/乗り遅れリスクが高い
株主優待(JR東海)で安くする
JR東海の株主優待割引券は、1枚で1割引(同時に2枚まで=最大2割引)です。
注意点
- ネット予約サービス(スマートEX等)で発売する商品には使えないなど制約があります。
- 割引対象や乗継条件(1列車に限る等)は公式条件を確認してください。
【重要】金券ショップ/回数券は、2026年現在は基本的に「使えない前提」
昔は定番だった「新幹線回数券」ですが、現在販売されていた分も2024年12月22日で発売終了、利用も2025年3月31日までと案内されています。つまり2026年現在、回数券で安く乗る方法は基本的に終了です。
そのため、いま「安くする」ならスマートEX/早特/ぷらっとこだまに寄せて書くほうが、読者も迷いません。
補足:長距離・往復の割引は今後さらに変わる
往復割引(片道601km以上)は終了予定
JRグループは往復乗車券・連続乗車券の発売終了(2026年3月)を公表しており、これに伴い片道601km以上の往復割引(1割引)も取扱い終了となります。
FAQ(よくある質問)
Q. 直前(当日)でも安くできる?
A. 早特は基本的に期限があるので、直前ならスマートEX(通常サービス)が現実的です。区間によっては通常のきっぷより高くなる場合もあるので運賃ナビで確認してください。
Q. ぷらっとこだまはどれくらい前に買う?
A. 乗車日1か月前の10:00から、前日23:30まで予約できます。
Q. いちばん安いのはどれ?
A. 「こだまでOK」ならぷらっとこだまが最安候補。「のぞみで早めに予定確定」ならEX早特系。迷うなら運賃ナビで比較が最短です。