「夏祭りに行きたいけど、どの屋台に行けばいいかわからない」
「せっかくの夏祭りなのに、何を食べるか決められずに終わってしまった」
そんな経験、あなたにもありませんか?この記事では、夏祭りの定番屋台から楽しみ方のコツまで、まるごとご紹介します。
夏祭りはなぜ夏に行われるの?知っておきたい由来

まずは、意外と知られていない夏祭りの由来からみていきましょう。
夏祭りには「ちんこん(鎮魂)」という意味があります。
鎮魂とは、亡くなったたましいをおだやかにすることです。
昔は夏になると、こんな災いがたびたび起きていました。
- 台風や日照りによる農作物のひがい
- 疫病や食中毒のまん延
- 原因不明の病気や死
医学も科学もなかった時代のひとびとは、これらの災いを「霊のしわざ」と考えていました。
そこで、にぎやかにお祭りをひらくことで霊をなぐさめ、災いをしずめようとしたのです。
たとえば、京都の祇園祭は1,100年以上の歴史をもつ有名なお祭りです。
その起源は869年に大流行した疫病をしずめるための祈りだったといわれています。
賑わいのなかにも、深い祈りがこめられているのが夏祭りなんですね。
夏祭りの定番屋台ランキングTOP5

では、いよいよあなたが気になっているはずの「定番屋台」をご紹介します。
全国の夏祭りに出店するお店は、1つのお祭りで平均30〜50店ほどといわれています。
そのなかでも、ほぼ必ずある定番屋台をランキング形式でみていきましょう。
第1位:やきそば
夏祭りといえば、まっさきにやきそばを思い浮かべるひとも多いはずです。
鉄板でジャッジャッと炒める音、どこからともなく漂うソースのこうばしいにおい。
あのにおいをかぐと、思わず足が止まってしまいますよね。
1パック300〜500円という手ごろな価格も、長年愛される理由のひとつです。
屋台めぐりで疲れたら、木陰でゆっくりやきそばを食べながら休憩するのがおすすめ。
とくに浴衣を着ているあなたは、足元が疲れやすいのでこまめに休むのがポイントです。
第2位:たこ焼き
大阪発祥のたこ焼きも、夏祭りには欠かせない定番屋台です。
1パック6〜8個で400〜600円ほどが相場です。
ふわとろの生地とソース・マヨネーズのハーモニーは、何度食べても飽きません。
熱々なので、やけどに注意しながらゆっくりたのしんでください。
第3位:わたがし(綿菓子)
子どものころ、わたがしを食べた記憶があなたにもあるのではないでしょうか。
ふわふわの見た目と口にいれるとすっととける感覚が、子どもから大人まで大人気です。
値段は200〜300円ほどで、お財布にやさしいのもうれしいポイントです。
大きくて食べにくいですが、それもまた夏祭りの楽しさのひとつといえますね。
第4位:かき氷
夏の暑さをいっきにやわらげてくれるかき氷は、夏祭りに欠かせない定番メニューです。
いちご・メロン・ブルーハワイなど、シロップの種類は10種類以上あるお店もあります。
最近ではふわふわ食感の「雪のかき氷」を提供する屋台も増えてきました。
気温が30℃を超える日の夏祭りには、まっさきに立ち寄りたいお店です。
第5位:金魚すくい
食べ物ではありませんが、金魚すくいも夏祭りの定番として外せません。
1回200〜300円で、何匹すくえるかどきどきしながら挑戦できます。
カップルやファミリーで盛り上がれるので、ぜひ一度チャレンジしてみてください。
ただし、金魚をおうちに連れて帰る場合は、きちんとした飼育準備が必要です。
夏祭りをもっと楽しむための3つのコツ
せっかく夏祭りに行くなら、思いっきりたのしみたいですよね。
ここでは、あなたの夏祭りをより充実させるコツを3つご紹介します。
コツ①:はじめに会場全体をひとまわりする
屋台が50店ある会場でも、全体をひとまわりするのにかかる時間は約15〜20分です。
いきなり最初の屋台で買ってしまうと、後で「あっちのほうがよかった!」となりがちです。
まず全体を把握してから、食べたいものを絞るのがスマートな楽しみ方です。
コツ②:夕方17時〜19時ごろに行く
昼間の夏祭りは気温が高く、体への負担がとても大きくなります。
夕方になると気温がやわらぎ、浴衣でも快適にすごしやすくなります。
花火がある夏祭りなら、そのままクライマックスまでたのしめるのもおすすめな理由です。
コツ③:小銭を500円玉と100円玉で用意しておく
屋台のほとんどは現金のみで、キャッシュレス決済に対応していないことが多いです。
1店あたりの平均支出は300〜500円なので、あらかじめ小銭を多めに準備しておくと安心です。
財布をごそごそする時間が減ると、屋台まわりがよりスムーズになりますよ。
夏祭りで注意したいこと
楽しい夏祭りですが、あなたに気をつけてほしいことが3つあります。
- スリ・置き引きに注意:にぎわう会場では盗難被害が増えます。バッグは体の前で持つようにしましょう
- 熱中症対策:気温が高い日は、こまめに水分を500ml以上補給してください
- 浴衣での歩きすぎに注意:慣れない浴衣は足元が疲れやすいので、1時間に1回は休憩を
まとめ:今年の夏祭りは定番屋台を制覇しよう

今回ご紹介した定番屋台をまとめると、こうなります。
- 第1位:やきそば(300〜500円)
- 第2位:たこ焼き(400〜600円)
- 第3位:わたがし(200〜300円)
- 第4位:かき氷(200〜400円)
- 第5位:金魚すくい(200〜300円)
夏祭りは、ただ食べて遊ぶだけでなく、1,000年以上続く日本の文化です。
由来を知ったうえで参加すると、きっとまたちがった楽しみ方ができるはずです。
今年の夏祭りは、定番屋台5つ全部制覇を目標にしてみてはいかがでしょうか。
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