沖縄本島は観光地が広範囲に点在しているため、移動手段の選び方が旅費に直結します。
那覇市内だけなら「ゆいレール+徒歩」が最安&渋滞知らず。
一方で北谷・恩納・名護・美ら海(本部)まで行くなら、バスのフリーパスやレンタカーのほうが結果的に安いこともあります。
本記事では、2026年時点で使いやすい「ゆいレール・路線バス・レンタカー」の節約術をまとめます。
まず結論:エリア別おすすめ早見表
| 行きたい場所 | 安くする基本戦略 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 那覇空港〜国際通り〜首里 | ゆいレール(1日/2日券 or タッチ決済上限) | 短期・市内観光メイン |
| 那覇〜北谷(アメリカンビレッジ) | 路線バス+(乗る回数多ければ)周遊パス | 運転したくない人 |
| 恩納村・リゾートホテル | リムジンバス or レンタカー(人数次第) | 荷物が多い/ホテル直行したい |
| 名護・美ら海水族館・古宇利島 | レンタカー(2〜4人なら割安) | 北部を効率よく回りたい |
1)ゆいレールを上手に使う|那覇市内は最安クラス
「1日券・2日券」は24時間/48時間タイプで旅行に強い
那覇空港〜国際通り周辺(県庁前・牧志)〜首里方面は、渋滞の影響を受けないゆいレールが安定です。
観光で何度も乗るなら、フリー乗車券が便利。
- 1日乗車券:大人1,000円/小児500円(発行から24時間有効)
- 2日乗車券:大人1,800円/小児900円(発行から48時間有効)
※価格・有効時間は公式案内に基づきます。使う回数が多いほどお得になりやすいです。
ICカードもOK:Suica・PASMOなど全国系が使える
ゆいレールは、OKICAに加えて、Suicaと相互利用できる交通系ICカード(PASMO/ICOCAなど)にも対応しています。
切符購入の手間を省けるので、短距離移動が多い人ほど便利です。
さらに節約:タッチ決済は「当日上限800円」
タッチ決済対応クレジットカード等で乗ると、当日利用の合計が最大800円(上限)になる仕組みがあります。
「今日は市内を何度も往復する」日にハマると安くなりやすいです。
- 上限は当日(その日)の合計。24時間券(1日券)とは別物
- 上限適用は同じカード(同じ媒体)で入出場する必要あり
- 小児運賃などの注意点あり(詳細は公式の注意事項を確認)
2)路線バスで安く回る|「那覇市内用」と「本島周遊用」を使い分け
那覇市内だけなら「那覇バス1日乗り放題」が安い
那覇の市内移動が多い日(バスターミナル周辺〜首里方面など)なら、
那覇バスの市内区間が1日乗り放題になる乗車券が候補です。
- 1日乗り放題パスポート:大人780円/こども390円(那覇バス 市内区間)
- バスモノパス:大人1,000円/こども500円(那覇バス市内+ゆいレール1日乗り放題)
「ゆいレール+バスで市内を細かく回る」なら、バスモノパスが分かりやすい選択肢です。
本島を広く回るなら「沖縄路線バス周遊パス」
那覇から北部まで路線バスで移動するなら、
那覇バス・琉球バス交通・沖縄バス・東陽バスが対象の沖縄路線バス周遊パスが便利です。
(※高速道路を通る111番・117番、空港リムジンバス等は対象外)
- 1日パス:大人2,900円/こども1,450円
- 3日パス:大人5,800円/こども2,900円
- ゆいレール1日券付(プラス):
1日 大人3,500円/こども1,750円、3日 大人6,400円/こども3,200円
レンタカーなしで「名護方面まで行きたい」「数日バス移動中心で過ごす」という人は、
この周遊パスを基準に、通常運賃と比較すると失敗しにくいです。
3)空港リムジンバス|ホテル直行でラク&場合によっては安い
空港から主要リゾートホテルへは、空港リムジンバスが便利です。
レンタカーの受け取り・返却の手間や、駐車場代を考えると、
「ホテル直行→滞在中は周辺だけ移動」の旅程ではコスパが良くなることもあります。
- ホテル方面の路線(エリア)で乗り場・運賃・時刻表が変わる
- 本数が限られる路線もあるため、事前に時刻表確認が必須
4)レンタカーは複数人なら割安|「借りる日」を絞ると最強
美ら海水族館・古宇利島・万座毛など北部観光を入れるなら、レンタカーは現実的な選択肢です。
特に2〜4人なら、1人あたり負担が下がり、移動の自由度も上がります。
レンタカーで損しないコツ
- 那覇市内の日は借りない(渋滞+駐車場代で損しがち)
- 北部へ行く日だけ借りる(1日〜2日だけで十分なケースが多い)
- ハイシーズンは高騰するので早期予約が鉄則
- 総額は「基本料金+免責補償+ガソリン+駐車場」で比較
まとめ
沖縄を安く移動するコツは、那覇市内は「ゆいレール(1日/2日券 or タッチ決済上限)」、
中距離は路線バス+フリーパス、北部はレンタカー(複数人ほど割安)と、目的地で使い分けることです。
移動回数・人数・滞在日数を基準に、通常運賃とパスの価格を比較して、交通費を賢く節約しましょう。