「みんな普通に有給を使ってるのに、なんで自分だけ取りづらいんだろう…」
そう思ったこと、ありませんか?
新入社員のあなたが、有給申請のたびに胃を痛めている気持ち、痛いほどわかります。
同期はサラッと3連休にして旅行に行くのに、自分は申請書を握ったまま上司の前で固まる。
「忙しい時期に休むなんて…」という無言の圧力に、心が折れそうになる日もあるはずです。
でも安心してください。
有給は法律で認められた、あなたの当然の権利。
正しい取り方さえ知れば、3連休どころか5連休だって堂々と取れます。
この記事では、入社1年目のあなたが 「角を立てずに有給を取り、しっかり休んで戻ってくる」 ための具体的なコツを、2026年の働き方改革の流れも踏まえて解説します。
※新人研修中はスケジュールが固定されているケースが多いため、有給申請はOJTが始まってからにしましょう。
有給休暇は年5日取得が義務|2026年の最新ルールを知っておこう
まず大前提として、知っておいてほしい事実があります。
2019年4月の法改正で、年10日以上の有給が付与される労働者は 年5日以上の取得が義務化 されました。
つまり会社側にも「あなたを休ませる義務」があるということ。
2026年の今、有給を取らせない会社のほうが法律違反です。
「新人だから取れない」は、もう通用しません。
とはいえ、職場の空気を読まず突っ走るのも危険。
大事なのは 「権利」を「マナー」で包んで申請すること です。
新入社員でも嫌な顔されない有給休暇の取り方5つの鉄則

「土日にくっつけて3連休にしたい」
誰だってそう思います。
でも一人休むだけで、職場に迷惑がかかるんじゃないか…と気になりますよね。
申請書を出した瞬間に、上司があからさまにイヤな顔をする。そんな現場もまだ存在します。
そこで、新入社員のあなたが押さえるべきマナーを5つに絞ってお伝えします。
- 休む日が決まったら、できれば1ヶ月前には伝える
- 申請時は「すみませんがよろしくお願いします」を一言添える
- 引き継ぎ資料は前日までに完成させる
- 休暇明けは「ありがとうございました」を全員に伝える
- 旅行ならお土産を1,000円前後で用意しておく
たったこれだけで、印象が180度変わります。
申請は「早ければ早いほど」正解
2〜3日前にバタバタ申請するのは最悪のパターン。
予定が分かった瞬間に伝えてください。
月の予定表をエクセルで管理している職場なら、1〜2ヶ月前に書き込んでおくのがベスト。
あなたが休む間、誰がフォローに入るかを上司が組みやすくなります。
結果として、あなたへの評価はむしろ上がります。
引き継ぎは「自分が消えても回る状態」を作る
休む前日までに、進行中の案件を引き継ぎノートに書き出しましょう。
箇条書きで構いません。
「どこまで終わっていて、誰に何を聞けばいいか」が分かるだけで、フォローする側の負担は激減します。
新人のうちは仕事量も少ないはず。だからこそ、引き継ぎの丁寧さで差をつけられるんです。
休暇明けのお土産は「気持ち」で十分
旅行に行ったなら、職場用に1,000〜1,500円のお菓子を1つ。
個包装で日持ちするものが鉄板です。
「大したものじゃないですが…」と一言添えれば、それだけで人間関係は円滑になります。
帰省土産の配り方で迷ったら、帰省時のお土産は職場に必要?買う派・買わない派の本音と正解マナー完全ガイド も参考になります。
有給の理由は基本「私用」でOK
有給を取るのに、細かい理由を申告する義務はありません。
労働基準法でも、使い道を会社が制限することは原則できないと定められています。
申請書には「私用のため」で十分。
ただし冠婚葬祭など、やむを得ない事情のときは正直に伝えたほうが配慮してもらえます。
3連休を狙うなら?有給を取るベストタイミング7選

有給を取る権利はあっても、タイミングを間違えれば悪印象。
逆にタイミングが合えば、あっさり通ります。
2026年版・狙い目のタイミングはこちら。
- 年度末(3月)|有給の期限切れ前で会社も推奨ムード
- GW・お盆・年末年始の前後|大型連休と組み合わせて長期休暇に
- 祝日の前後の金曜・月曜|土日と合わせて3連休が完成
- 閑散期の平日|業務に余裕がある時期
- 四半期の切り替え直後(4月・7月・10月・1月)
逆にNGなのは、月末・期末・大型案件の納期前。
ここで強行すれば、いくら権利でも評価は確実に下がります。
金曜or月曜どちらを休むのが正解?
結論、月曜のほうがおすすめ。
金曜休みだと、木曜の夜に「明日休みます」感が出てしまい、引き継ぎがバタつきがち。
月曜休みなら、金曜のうちに引き継ぎを済ませて、土日でしっかり頭を切り替えられます。
旅行に行くなら、月曜の朝に余裕を持って帰宅できる安心感も大きいです。
3連休で旅行するなら移動の節約も忘れずに
せっかくの3連休、移動費は抑えたいところ。
新幹線や電車を安く使う方法は 電車・新幹線を安く乗る方法10選 にまとめています。
夜行で移動するなら、高速バスで疲れない・飽きない7つの対策 も合わせてどうぞ。
繁忙期にどうしても休みたいときの伝え方
「親戚の結婚式が繁忙期と被った…」
そんなとき、黙って休むのは絶対NG。
必ず「理由」と「代替案」をセットで伝えてください。
例文はこんな感じです。
「来月の20日に親戚の結婚式があり、有給をいただきたいのですが、よろしいでしょうか。
当日担当する○○の業務は、前日までに□□さんへ引き継ぎ、緊急時は携帯で対応できるようにいたします」
ポイントは 「迷惑を最小化する姿勢」を先に見せること。
これだけで、上司の反応は驚くほど変わります。
有給を取るときにやってはいけないNG行動3つ
逆に、絶対にやってはいけないことも押さえておきましょう。
- 申請当日の朝に「今日休みます」と連絡する(病欠以外)
- 引き継ぎゼロで丸投げして休む
- 休暇明けに何事もなかったかのように出社する
この3つをやってしまうと、次から有給が取りづらくなる空気が確実に生まれます。
権利は権利。でも、人間関係は別の話です。
有給で取った3連休の使い方|2026年のおすすめ過ごし方
せっかくの3連休、ダラダラ過ごして終わるのはもったいない。
2026年のおすすめは、こんな使い方。
- 近場の温泉旅館で平日料金狙い
- 普段行けない美術館や展示会めぐり
- 実家に帰ってリフレッシュ
- 資格勉強や副業の集中作業
- 部屋の断捨離で気分転換
温泉に安く泊まりたいなら 温泉旅館に安く泊まるための狙い目時期 を、ホテル予約のコツは ホテルを安く泊まる方法 をチェックしてみてください。
断捨離で気分も家計もスッキリさせたいなら 節約の第一歩は「捨てること」から もおすすめです。
新入社員のうちに有給を取る習慣をつけておこう
「1年目は遠慮しておこう」
そう考える人ほど、2年目・3年目になっても取れなくなります。
有給は 取る練習が必要なスキル。
マナーを守って取り続ければ、5年後のあなたは堂々と長期休暇を申請できる人になっています。
逆に、遠慮して取らないままだと、心も体も削られていく一方です。
まとめ|有給は権利、でも取り方で人生が変わる
新入社員のあなたが3連休を取るために、今日から実践できることをおさらいします。
- 休む日が決まったら1ヶ月前には伝える
- 引き継ぎは前日までに完成させる
- 大型連休の前後・年度末を狙う
- 休暇明けはお礼とお土産を忘れない
- 繁忙期は理由と代替案をセットで伝える
有給は、あなたが頑張った時間に対する正当な対価です。
遠慮する必要はありません。
ただし、取り方ひとつで人間関係は天国にも地獄にもなる。
だからこそ、この記事のマナーを武器にしてほしいんです。
さあ、カレンダーを開いてみてください。
来月、3連休にできそうな金曜か月曜はありませんか?
見つけたら、今日のうちに上司に一言伝えるだけ。
それがあなたの人生を、ほんの少しだけ豊かにする最初の一歩になります。
権利を堂々と使って、しっかり休んで、また月曜から胸を張って働きましょう。