四国旅行は「移動手段の選び方」で交通費が大きく変わります。
この記事では、鉄道(JR四国のお得きっぷ)/高速バス(乗り放題パス)/路線バス(1日券)/フェリー/レンタカーを使い分けて、四国をできるだけ安く移動する具体策をまとめました。
結論:迷ったらこの順で選ぶと失敗しにくい
- 四国内を3日以上しっかり鉄道移動:JR四国のフリーきっぷ(誕生月・若者限定など)
- 都市間はとにかく安く:高速バス(乗り放題パスがハマる)
- 市内観光で乗り降りが多い:路線バス・路面電車の1日券
- 離島・海沿い観光も入れる:フェリー+現地交通(バス/レンタカー)
- 2〜4人で観光地を巡る:レンタカー(割り勘)
1)鉄道を安く使う:JR四国の「お得きっぷ」をまずチェック
四国で鉄道移動が多いなら、まずはJR四国の「お得きっぷ」を確認するのが鉄板です。
特に3日間フリー系は、特急を使う旅程だと一気に元が取れやすいです。
(1)誕生月なら最強クラス:バースデイきっぷ(3日間)
誕生月に使える3日間のフリーきっぷです。JR四国全線に加えて、土佐くろしお鉄道(全線)やJR四国バス(路線バス)が対象になるタイプがあります(高速バスは対象外)。
誕生日が確認できる公的証明書が必要なので、購入時は忘れずに。
- 向いている人:誕生月に「高松・松山・高知・徳島」を横断したい人
- コツ:特急移動を1日2回以上入れると“得”になりやすい
※販売・利用期間の設定や、ものがたり列車等の取り扱い注意があるため、利用前に条件を確認してください。
(2)25歳以下なら激強:若者限定四国フリーきっぷ(3日間・12,000円)
25歳以下限定で、JR四国全線が3日間乗り放題になる企画きっぷです。JR四国全線の特急・普通列車(普通車自由席)に加え、土佐くろしお鉄道(窪川~若井)やJR四国バス路線バスも対象として案内されています。
- 向いている人:学生・若手社会人の「3日間で周遊」
- 注意:年齢条件、発売・利用期間が“季節限定”になりやすい
(3)四国⇄本州(大阪/神戸/岡山)を安く:e5489のWEBきっぷ(2026年新発売)
四国から本州へ出るなら、2026年に発表されたe5489専用の「阪神・四国WEBきっぷ」や「トク割WEBきっぷ」のような、片道単位で買える商品が便利です。
駅の窓口に並ばず予約でき、乗車前に券売機等で受け取って使うタイプが案内されています。
- 向いている人:四国→大阪/神戸/岡山へ“片道だけ”安く行きたい人
- 注意:発売枚数や購入期限(前日まで等)、受取が必要な商品がある
2)高速バスで安くする:四国ハイウェイバス「フリーパス」が強い
四国内の都市間移動は、高速バスが鉄道より安くなるケースが多いです。さらに、期間限定で四国内高速バスが乗り放題になる「四国ハイウェイバス フリーパス」が販売されています(モバイルチケット)。
| 種類 | 価格 | 使い方 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 2day | 10,000円 | 連続2日 | 短期で都市間を往復・横断 |
| 3day | 11,000円 | 連続5日のうち3日 | 移動日と観光日を分けたい |
| 5day | 12,000円 | 連続7日のうち5日 | 1週間で広く回る |
※販売終了日・有効期間などは設定があるため、購入前に必ず最新の条件を確認してください。
3)路線バス・路面電車は「1日券/周遊券」で安くなる
市内観光(松山・高知・徳島・高松など)は、路線バスや路面電車を何回も乗ると運賃が積み上がります。
そのため、各地域で用意されている1日乗車券/周遊パス(デジタル券含む)を探してみるのがおすすめです。
- 向いている人:市内で「乗る→降りる」を繰り返す観光(城・温泉・商店街など)
- 注意:対象エリア外に出ると追加運賃が必要なことが多い
4)フェリーを上手に挟むと「移動の総額」が下がることがある
四国は海に囲まれているので、本州・九州・離島への移動でフェリーが選択肢になります。
高速道路や鉄道の遠回りを避けられるルートだと、結果的に移動コスト+移動時間が下がることがあります。
- 向いている人:小豆島などの島旅、車・バイクを持ち込みたい人
- コツ:徒歩旅なら「徒歩運賃+現地交通」、車旅なら「車両運賃+燃料」を含めて比較
5)レンタカーは「2人以上」なら割り勘で逆転しやすい
観光地が点在する四国では、レンタカーが強い場面も多いです。特に2〜4人なら、車代を割り勘にすると公共交通より安くなることがあります。
- 向いている人:家族・友人グループ、山間部や海沿いスポットを複数回る旅
- 注意:駐車場代・ガソリン・保険(免責補償)を含めて総額で比較
モデルケース:四国旅行を安くする組み合わせ例
(A)3日間で四国一周気味に回る(鉄道多め)
- 条件:誕生月なら「バースデイきっぷ」、25歳以下なら「若者限定四国フリーきっぷ」を検討
- 移動:特急+普通列車で主要都市をつなぐ
(B)都市間は高速バス、都市内は1日券
- 移動:四国ハイウェイバス フリーパス(対象なら)
- 観光:松山・高知などの市内は1日券で回す
(C)2〜4人で観光地を効率よく(車メイン)
- 移動:レンタカー+必要区間のみ鉄道/バス
- 節約:乗り捨てを避け、同一営業所返却で料金を抑える
まとめ:四国は「きっぷ名を知っている人ほど安くなる」
- 鉄道が多いなら、JR四国のフリーきっぷ(誕生月・若者限定など)を最優先で確認
- 都市間の最安狙いは高速バス(乗り放題パスが刺さる)
- 市内観光は1日券、複数人ならレンタカーも“逆転”しやすい
※価格・条件・対象区間は変更されることがあります。購入前に必ず各社の公式ページで最新情報をご確認ください。