関西(大阪・京都・神戸・奈良など)は鉄道会社や路線が多く、何も考えずに乗ると交通費が高くなりがちです。
一方で、「1日券」「周遊パス」「乗り放題」を使い分ければ、移動費はかなり圧縮できます。
結論:迷ったら「移動の範囲×回数」で選ぶ
- 大阪市内だけ:大阪メトロの1日券(安い) or 大阪周遊パス(観光施設も回るなら)
- 京都市内だけ:地下鉄・バス1日券(観光向け)
- 関西を広域周遊(大阪+京都+神戸+奈良など):訪日客向けパス(条件に注意)+都市間は高速バスも比較
- 移動が少ない:ICカードで都度払い(最安になることも多い)
1)大阪市内を安く:1日券「エンジョイエコカード」
大阪市内の移動が多い日(3〜4回以上乗る日)は、まずこれを検討。
Osaka Metro全線+大阪シティバス全線が1日乗り放題の定番1日券です(※除外路線あり)。
- 価格:平日 820円/土日祝 620円(小児 310円)
- 対象:Osaka Metro全線・大阪シティバス全線(一部除外)
- 注意:夢洲駅(万博会場最寄り)は対象外
※「夢洲駅を除く」などの条件があるので、行き先が夢洲の場合は別途精算が必要です。
公式:エンジョイエコカード

2)大阪観光なら“移動+入場無料”で元が取りやすい:大阪周遊パス(Osaka Amazing Pass)
大阪市内で観光施設にも入るなら、移動だけでなく入場無料(対象施設)が付く「大阪周遊パス」が強いです。
地下鉄・バスに加えて、主要な私鉄の一部区間も乗り放題になる仕組みです(対象エリアはパスの案内参照)。
- 価格:1day 3,500円/2day 5,000円
- 発売期間:(例)2025/3/25〜2026/3/31(1day)
- 有効期間:2026/3/31までの好きな1日 or 連続2日(購入日から3か月以内)
※「交通費だけで元を取る」より、無料入場できる施設を2〜3個以上入れると得になりやすいです。
公式:大阪周遊パス(価格・期間)
3)京都市内を安く:京都「地下鉄・バス1日券」(大人1,100円)
京都はバス移動が多くなりやすいので、観光日(移動が多い日)は1日券が刺さります。
地下鉄+市バスに加えて、京都バス・京阪バス・西日本JRバスの一部路線も対象です。
- 価格:大人 1,100円/小児 550円
- 有効期間:利用日1日(※24時間券ではない)
- 対象:地下鉄・市バス(観光特急バス含む)+対象の民間バス(※一部路線除外)
公式:地下鉄・バス1日券
4)関西を広域に周遊するなら(※主に訪日客向け):Kansai Railway Pass / JR西日本 関西エリアパス
大阪+京都+神戸+奈良など、関西を広域に回る場合は、観光客向けの周遊パスが候補になります。
ただし、利用条件(訪日観光客限定など)があるため、購入前に必ず対象者を確認してください。
Kansai Railway Pass(2日/3日)
- 価格:2day 5,600円/3day 7,000円
- 注意:観光目的で日本を訪れる方向けの特別きっぷ
- 特徴:連続利用でなく、期限内なら「非連続日」で使える案内あり
公式:Kansai Railway Pass

JR西日本 関西エリアパス(Kansai Area Pass)
- 注意:短期滞在の訪日外国人向け。特急「はるか」や普通列車などが1〜4日乗り放題(新幹線は不可)
- 特徴:京阪・阪急・京都市営地下鉄の1日券引換券が付く案内あり
公式:関西エリアパス(利用条件)

5)都市間は「高速バス」も最安になりやすい
大阪⇄京都、神戸⇄姫路、京都⇄奈良などは鉄道が便利ですが、時間に余裕があるなら高速バスが最安になるケースもあります。
早割・WEB予約・平日便でさらに下がりやすいので、鉄道と“総額比較”がおすすめです。
失敗しないためのチェックリスト
- 「1日券」は乗る回数が少ないと損(目安:3〜4回以上で検討)
- 観光施設に入るなら、周遊パス(入場特典付き)を優先的に比較
- 万博会場(夢洲)方面は、対象外条件がある券種があるので要注意
- 訪日客限定パスは、対象者条件を満たさないと買えない/使えない場合がある
まとめ:関西は「大阪・京都の1日券+周遊パス」で交通費が落ちやすい
- 大阪市内:エンジョイエコカード(安い) or 大阪周遊パス(観光施設も回るなら)
- 京都市内:地下鉄・バス1日券(1,100円)
- 広域周遊:条件を確認して観光客向けパス+都市間は高速バスも比較
※価格・対象路線・販売期間は変更されることがあります。利用前に必ず公式の最新情報をご確認ください。