「LCCって安いはずなのに、なんで最終的に2万円超えたの?」
そんな経験、ありませんか。
表示価格4,980円につられて予約したら、手荷物・座席指定・支払い手数料でどんどん加算。
気づけば普通の航空会社や新幹線とあまり変わらない金額になっていた。
これ、LCC初心者がかなりやりがちな失敗です。
この記事では、旅行初心者向けに、LCCを最後まで安く使い切るコツをまとめます。
LCCで結局高くなる人の3つの落とし穴
LCCの基本運賃は安いです。
ただし、追加料金の仕組みを知らないと、最終金額が一気に上がります。
落とし穴1:手荷物の超過料金
LCCで一番怖いのが手荷物です。
機内持ち込みの重さやサイズを超えると、空港で受託手荷物扱いになり、片道で数千円かかることがあります。
往復なら、それだけで5,000円以上の差になることもあります。
落とし穴2:座席指定料金
「窓側がいい」「友達と隣がいい」と座席指定すると、片道で数百円〜1,500円ほど加算されることがあります。
1人ならまだ小さく見えますが、家族やグループ旅行ではかなり大きいです。
落とし穴3:支払い手数料
LCCでは、支払い方法によって手数料がかかることがあります。
表示運賃だけを見ていると、最後の決済画面で「あれ、高い」となりがちです。
LCCは、予約画面の最終金額まで見て判断しましょう。
なぜLCCは細かく追加料金がかかるのか
LCCは、必要最低限のサービスだけを低価格で提供する仕組みです。
荷物を預ける、座席を選ぶ、優先搭乗する。
こうしたサービスは、基本的にオプション扱いです。
つまり、LCCを安く使うコツはシンプルです。
使わないオプションには払わないこと。
ここを徹底できる人だけが、LCCの安さを最後まで活かせます。
手荷物を7kg以内に収める実践テク
LCC節約で一番大事なのは、手荷物です。
受託手荷物を使わないだけで、往復数千円の節約になります。
1. 自宅で必ず重さを量る
「たぶん大丈夫」は危険です。
出発前に、体重計でカバンの重さを量っておきましょう。
空港で超過すると、その場で追加料金がかかります。
目安としては、制限ギリギリではなく、少し余裕を持っておくのが安全です。
2. サイズ制限も必ず確認する
重さだけでなく、サイズも重要です。
機内持ち込み用の小型スーツケースやリュックを選びましょう。
Mサイズ以上のスーツケースは、機内持ち込みできないことが多いです。
3. 重いものは身につける
上着、モバイルバッテリー、本など、重いものはカバンから出して身につけるだけで、荷物の重さを減らせます。
もちろん無理は禁物ですが、500g〜1kgくらい変わることもあります。
4. 1泊ならリュック1個にする
1泊2日の旅行なら、リュック1個で十分なことも多いです。
荷物が少なければ、受託手荷物料金だけでなく、現地での移動もラクになります。
荷物を減らしたい人は、一泊の荷物をコンパクトにまとめるパッキング術も参考にしてください。
5. 預けるなら事前申込にする
どうしても荷物を預けるなら、空港で追加するのではなく、予約時や出発前にネットで申し込みましょう。
当日空港で追加するより、事前申込の方が安いケースが多いです。
座席指定を節約するコツ
1人旅なら座席指定なしでOK
1人旅なら、基本的に座席指定なしで問題ありません。
2〜3時間のフライトなら、窓側でも通路側でも大きな差は出にくいです。
座席指定代を浮かせて、現地の食事やカフェに回した方が満足度は高くなります。
一人旅全体の節約は、一人旅を安くするコツも参考になります。
家族・カップルはオンラインチェックインを早めにする
家族やカップルで隣同士に座りたい場合でも、必ずしも有料指定が必要とは限りません。
同じ予約番号なら、近くの席になる可能性があります。
オンラインチェックイン開始後、早めに手続きすることで、隣席を狙いやすくなります。
長時間フライトだけ有料席を検討する
3時間以上のフライトや、身長が高く足元がきつい人は、有料席を選ぶ価値があります。
ただし、短距離フライトで毎回指定すると、LCCの安さが消えます。
「短距離は指定なし、長距離だけ指定」と決めておくと失敗しにくいです。
予約タイミングと支払い方法で差が出る
セール情報は早めにチェックする
LCCはセール運賃が出ることがあります。
ただし、安い席はすぐ埋まります。
旅行日程が決まっているなら、航空会社の公式サイトや公式SNSを早めに確認しましょう。
支払い方法ごとの総額を見る
LCCでは、支払い方法によって手数料が変わることがあります。
予約画面では、運賃だけでなく、手数料込みの合計金額を見て判断してください。
「表示価格は安いのに、最後に高い」と感じる原因はここです。
ポイント二重取りも確認する
航空券や旅行予約をするなら、ポイントサイト経由も確認しておきたいところです。
ハピタスなどを経由できる予約サービスなら、ポイント還元が狙えることがあります。
さらにクレジットカード決済のポイントも付けば、実質的な割引になります。
詳しくは、旅行のポイント二重取り完全ガイドを参考にしてください。
空港までの交通費もセットで考える
LCCは、都心から少し離れた空港を使うことがあります。
航空券が安くても、空港までの交通費が高いと、総額ではあまり安くならないことがあります。
- 成田空港までのバス・鉄道代
- 関西空港までの電車代
- 中部国際空港までのアクセス費
このあたりも必ず合計に入れましょう。
中部国際空港を使う人は、中部国際空港(セントレア)に安く向かう方法も参考になります。
当日の流れ|LCCで失敗しない手順
STEP1:オンラインチェックインを済ませる
オンラインチェックインが使える場合は、出発前に済ませておきましょう。
空港での手続き時間を減らせます。
STEP2:自宅で荷物を計量する
出発前に、カバンの重さを必ず確認します。
制限ギリギリではなく、少し余裕を持たせるのが安全です。
STEP3:空港には早めに着く
LCCは締切時間にかなり厳しいです。
少し遅れただけでも搭乗できない可能性があります。
空港には余裕を持って到着しましょう。
STEP4:受託荷物がなければ保安検査場へ進む
荷物を預けないなら、カウンターに寄らずに保安検査場へ進める場合があります。
空港での時間を短縮できます。
LCCと新幹線・高速バスはどっちが得?
LCCは安く見えますが、総額で比較することが大事です。
- 航空券代
- 手荷物料金
- 座席指定料金
- 支払い手数料
- 空港アクセス費
- 空港での待ち時間
これらを足すと、新幹線や高速バスの方が安い・ラクというケースもあります。
移動手段で迷う場合は、新幹線・高速バス・飛行機の比較記事もチェックしてみてください。
旅行スタイルごとの移動費の考え方は、旅行スタイル別の節約術まとめも参考になります。
LCCを安く使うためのチェックリスト
- 手荷物は制限内に収まっているか
- 受託荷物は本当に必要か
- 座席指定は必要か
- 支払い手数料込みの総額を確認したか
- 空港アクセス費を含めて比較したか
- 新幹線・高速バスと総額比較したか
- ポイントサイト経由が使えるか確認したか
このチェックをするだけで、「安いと思ったのに高くなった」をかなり防げます。
まとめ|LCCは使わないオプションを決めると安くなる
LCCを安く使うコツは、安い航空券を探すことだけではありません。
本当に大事なのは、追加料金を増やさないことです。
- 手荷物は制限内に収める
- 座席指定は必要な時だけ使う
- 支払い方法ごとの総額を見る
- 空港アクセス費も計算する
- 新幹線・高速バスとも比較する
LCCは、うまく使えばかなり安く移動できます。
でも、何も考えずにオプションを足すと、あっという間に高くなります。
次の旅行を予約する前に、まずはカバンの重さを量ってみてください。
そして、交通手段の比較、ホテルを安く泊まる方法、ポイント二重取りのコツまで確認すると、旅行全体の費用を下げやすくなります。
LCCは、安さに飛びつくものではありません。
追加料金をコントロールして、最後まで安く乗り切るものです。