「航空券は5,000円で取れたのに、受託手荷物で3,000円取られた…」
そんな経験、ありませんか。
空港カウンターで「追加料金がかかります」と言われると、その場では断りにくいです。
せっかくLCCで安く予約したのに、荷物代で一気に高くなる。
これ、旅行初心者がかなりやりがちな失敗です。
この記事では、LCCの受託手荷物料金で損しないためのコツを、初心者向けにまとめます。
LCCの受託手荷物で損する人が多い理由
ピーチ、ジェットスター、スプリング・ジャパンなどのLCCは、航空券そのものは安く取れることがあります。
ただし、その安さには「荷物は別料金」という前提があります。
ANAやJALなら国内線で一定重量まで無料のことが多いですが、LCCでは機内持ち込みの制限を超えた瞬間、追加料金が発生します。
ここを知らずに「とりあえず空港で決めればいい」と考えると、かなり損します。
空港カウンター払いが一番割高
同じ荷物でも、申し込むタイミングで料金は変わります。
- 予約時にネットで申込み:安い
- 出発前にネットで追加:やや高い
- 空港カウンターで申告:一番高い
つまり、最大の節約ポイントは予約時に荷物を決めることです。
「現地で決めればいい」は、LCCではかなり危険です。
受託手荷物代を節約する7つのコツ
1. 予約時に必要なkg数を正しく選ぶ
LCCの受託手荷物は、15kg、20kg、25kgなどの段階制になっていることが多いです。
荷物が13kgなのに、念のため25kgを選ぶと、その分だけ無駄になります。
まずは家の体重計で荷物を量りましょう。
スーツケースを持って体重計に乗り、自分の体重を引けば、おおよその荷物重量が分かります。
目安としては、実際の重さより1〜2kg余裕を持たせるくらいで十分です。
2. 2人以上なら荷物を1個にまとめる
家族や友人と旅行するなら、受託手荷物はできるだけ1個にまとめましょう。
10kgの荷物を2個預けるより、20kgを1個預けた方が安くなるケースがあります。
特に家族旅行や女子旅では、この差がかなり大きいです。
1人1個ずつスーツケースを預ける前に、「まとめられないか」を必ず確認してください。
3. 機内持ち込みだけで済ませる
LCCを安く使う最大のコツは、受託手荷物を使わないことです。
1〜2泊なら、機内持ち込みだけで十分なことも多いです。
例えば1泊2日なら、次の荷物でもかなり足ります。
- 着替え1セット
- 下着・靴下
- スマホ充電器
- 最低限の洗面用品
- 薄手の上着
2泊3日でも、圧縮袋を使えばリュックや小型スーツケースで収まることがあります。
パッキングのコツは、一泊の荷物をコンパクトにまとめるパッキング術でも紹介しています。
出張の場合は、短期出張で荷物を少なくする方法も参考になります。
4. 上着とポケットを収納として使う
LCCでは、基本的にカバンの重さをチェックされます。
そのため、上着のポケットや身につけているものは、重さの対象外になることがあります。
モバイルバッテリー、充電器、文庫本など、重い小物は上着のポケットへ。
これだけで500g〜1kgくらい変わることがあります。
ただし、無理に詰め込みすぎると移動中に不便なので、最低限にしましょう。
5. 帰りの便だけ受託手荷物を追加する
旅行で一番やりがちなミスが、帰りのお土産で荷物が増えるパターンです。
行きは7kg以内でも、帰りはお土産で2〜3kg増えることがあります。
この場合、往復で受託手荷物を付ける必要はありません。
帰りの便だけ追加すれば、無駄な料金を減らせます。
空港で追加すると高くなりやすいので、帰る前にネットで追加できるか確認しましょう。
お土産の買いすぎを防ぎたい人は、旅行のお土産予算の決め方も参考になります。
6. 荷物込み運賃と最安運賃を比較する
LCCには、受託手荷物込みの運賃プランが用意されていることがあります。
最安運賃にあとから荷物を追加するより、最初から荷物込みプランを選んだ方が安いこともあります。
見るべきなのは、航空券単体の価格ではありません。
運賃+荷物代+座席指定+手数料の合計です。
LCC全体の節約方法は、LCCを安く乗るコツ完全ガイドもあわせて読むと整理しやすいです。
7. ポイントサイト経由で予約する
航空券や旅行予約サイトを使うときは、ポイントサイト経由も確認しておきましょう。
ハピタスなどを経由できれば、予約金額に応じてポイントが付くことがあります。
さらにクレジットカード決済のポイントも合わせれば、実質的な割引になります。
仕組みは、旅行のポイント二重取りで詳しく解説しています。
LCC各社の受託手荷物料金は必ず最新を確認する
受託手荷物料金は、航空会社・路線・時期・申込タイミングで変わります。
そのため、記事やSNSの古い情報だけで判断するのは危険です。
予約前には、必ず公式サイトの料金表と予約画面の合計金額を確認してください。
ピーチ・アビエーション
ピーチは、運賃タイプや申込タイミングによって受託手荷物料金が変わります。
空港カウンターで追加すると高くなりやすいので、必要なら事前追加が基本です。
ジェットスター・ジャパン
ジェットスターは、15kgから細かく受託手荷物を選べることがあります。
必要な重さだけを選べる一方で、空港での追加は割高になりやすいです。
スプリング・ジャパン
スプリング・ジャパンも、事前申込と当日追加で料金差が出ることがあります。
搭乗前に、荷物込みの総額で比較しましょう。
料金は変動します。必ず予約画面で最新金額を確認してください。
LCC+受託手荷物より大手航空会社の方が安いこともある
意外と見落としがちですが、荷物が多いならLCCより大手航空会社の方が総額で納得できることがあります。
- 20kg以上の荷物を持っていく
- 家族やグループで旅行する
- 繁忙期でLCC運賃が高い
- 空港アクセス費を含めると差が小さい
例えば、LCC運賃に荷物代や座席指定、空港アクセス費を足すと、大手航空会社との差が数千円しかない場合があります。
その場合は、座席の広さや空港の便利さも含めて比較した方が失敗しません。
移動手段で迷う場合は、新幹線・高速バス・飛行機の比較も参考になります。
空港までの移動費もセットで考える
受託手荷物代を節約しても、空港アクセスで高くつくと意味がありません。
LCCは、都心から少し離れた空港を使うこともあります。
航空券代だけでなく、空港までの電車代・バス代も含めて比較しましょう。
中部国際空港を使う人は、セントレアに安く向かう方法もチェックしておくと安心です。
関西方面なら、関西をお得に移動する方法。
沖縄旅行なら、沖縄を安く移動する方法も参考になります。
予約前にやるべきチェックリスト
- 荷物の重さを家で量ったか
- 機内持ち込みだけで足りないか
- 2人以上なら荷物を1個にまとめられないか
- 帰りだけ受託手荷物を追加する方が安くないか
- 荷物込み運賃と最安運賃+追加料金を比較したか
- 空港アクセス費も合計に入れたか
- ポイントサイト経由が使えるか確認したか
このチェックをするだけで、片道1,000〜3,000円ほど変わることがあります。
まとめ|LCCの受託手荷物は予約時に決めるのが最大の節約
LCCの受託手荷物は、申し込むタイミングで料金が大きく変わります。
一番避けたいのは、空港カウンターでその場追加することです。
次にLCCを予約するときは、まず荷物を先に決めてください。
機内持ち込みだけで行けるのか。
受託手荷物が必要なのか。
必要なら何kgなのか。
ここを決めてから航空券を比較するだけで、旅行コストはかなり下がります。
宿泊費もあわせて下げたいなら、ホテルを安く泊まる方法や、ビジネスホテルに連泊で安くする方法もチェックしておくと、旅行全体の予算を組みやすくなります。
LCCは、航空券の安さだけで選ぶと失敗します。
荷物込みの総額で見れば、本当に安い選択肢が見えてきます。