通販を利用している時、郵便局留め、という言葉を目にしたことはありませんか?
実は郵便局留めって、とっても便利で、
メリットがたくさんある荷物の受け取り方法なんですよ!
今回は、通販をよく利用する人におすすめしたい、
郵便局留めとは何か、どうやって利用するのかを紹介します。
配達よりも局止め?!郵便システムの利用方法でこんな買い物が家族に知られず出来る?!
郵便局留めとは、通販やネットオークションで買ったものを自宅ではなく、
郵便局の窓口で受け取ることが出来るシステムなんです。
このシステムを利用する方法としては、まず荷物の宛先を郵便局にすること。
郵便局は自分が行きやすいところであれば、どの支店でもOKです。
通販ならば、荷物の宛先の住所欄に、
指定したい郵便局の郵便番号と住所と局名を正確に入力しましょう。
ネットオークションであれば、
指定したい郵便局の郵便番号と住所と局名を出品者に伝え、
郵便局留めで発送してもらうように依頼します。
ちなみに送り先の氏名はあなたの本名にしておいてください。
基本的に身分証の確認があるため、本名にしておかないと荷物が受け取ることができません。
また、宛先となる郵便局名の後には、『局留め』と記載しておくようにしましょう。
そして荷物が発送されたことが確認できたら、
到着日を見計らって、指定した郵便局に荷物を受け取りにいきます。
荷物を受け取る際は、身分証明書と印鑑が必要になります。
※印鑑はなくてもサインでOKの場合も多いです。
指定した郵便局の窓口へ行き、郵便局留めで荷物が届いているか、
確認してもらいましょう。
そして荷物が届いていれば、身分証明書を見せて、
送り先の氏名と一致しているか確認します。
一致していれば、受領書に印鑑を押して、荷物の受け取り完了です。
もし代引きになっているのでしたら、この時に支払いをすることになります。
ちなみに、指定した郵便局に荷物が届いても、郵便局から送り先への連絡はないので、
自分で届く時期に検討をつけておきましょう。
もしくは、宛先に指定した郵便局に、
荷物が届いたか電話で問い合わせてみると良いですよ。
また、郵便局に荷物が到着してからの保管期間は、10日間です。
保管期間を過ぎてしまうと、送り主に返送されてしまうので、
注意しましょう。
配達と局止めに見るメリットとデメリット…賢く併用して楽しい通販生活を
では続いて、郵便局留めのメリットやデメリットを知っておきましょう。
メリット1:家族にバレずに荷物を受け取れる
通販で何かこっそりと買い物することがありますね。
誰かに知られたくない個人的な趣味のものや、バレると後ろめたいもの。
もしくは、サプライズにしておきたい家族へのプレゼントなど。
自宅へ配達されると、自分以外に家族が受け取ってしまうこともありますよね。
そういったものでも、郵便局留めなら、
自宅に配達されないので家族にバレる心配がないんです。
メリット2:出品者に住所を知られない
ネットオークションを利用した場合は、
あまり見知らぬ人に自分の住所など個人情報を明かしたくないですね。
そんな時でも、郵便局留めにすれば、自分の住所を相手に知られることなく、
荷物が受け取れるので、とても安心なんです。
メリット3:受け取る郵便局はどこでもOK!
自宅に限らず、職場の近くであっても、全国どこの郵便局でも宛先に指定できます。
そのため、自分が荷物を受け取りに行きやすい郵便局を選びましょう。
メリット4:盗難防止になる
荷物が小さい場合、自宅の郵便受けに入れられると、
誰かに抜き取られて盗難に遭う場合もありますね。
でも局留めなら郵便局で荷物が保管されるので、盗まれる危険性がありません。
メリット5:自分の都合の良い時に受け取れる
自宅に配達されると、留守にしがちな場合は、なかなか荷物が受け取れません。
局留めにしておけば、到着してから10日間以内であれば、いつでも受け取りに行けますよ。
受け取り場所をゆうゆう窓口がある場所にしておけば、
平日の夜や土日などでも受け取りが可能な場所も多いです。
便利な局留めのシステムですが、デメリットもあります。
デメリット1:指定した郵便局の窓口が開いている時間帯のみしか受け取れないこと
デメリット2:必ず本人が身分証明書を持って受け取りに行く必要があること
誰かに受け取りをお願いする場合は、委任状が必要となります。
また、生鮮食品は冷蔵で保管されない場合もあるので、
局留めにはしない方がいいですね。
あとは当然ながら、局留めが利用できるのは日本郵便のみ。
ヤマトや佐川急便などでは、局留めは使えないのでご注意を。
(指定した配達センター留めは可能です)
これらのことを把握したうえで、郵便局留めを利用していくと良いですよ。
まとめ
郵便局留めは、指定した郵便局へ荷物を送ってもらうため、
家族に通販で買った物がバレなかったり、
自分で好きな時に受け取りに行ける、というメリットがあります。
ただし、届いても通知が来ないし、
郵便局の窓口が開いている時にしか受け取れないので、
デメリットもしっかり理解したうえで、利用していきましょう!