貯金したいのにできない…お給料日前はいつもカツカツ。
あったお金は全部使いきってしまって、貯金に回す分なんて全然残らない。
気がつくと無くなっているお金。
日本の30代(年収300万~500万)の平均貯蓄額は、327万円!
中央値(5人いたら3番目の人の値。中流を示します)でも、195万円!
いったいみんなどうやって貯金してるの?
ここでは、限られた収入の中でもしっかり貯めていけるコツをお伝えしていきたいと思います!
飽きっぽい、忘れがち…少額の貯金でも続かない理由はこんな性格にあった?!
ここで質問。
いまあなたの財布にはいくら入ってますか?
今日(昨日)何を買って、いくら使いましたか?
「わからない」
「何を買ったか覚えてないなあ」
という人。
あなたは「なんでも忘れがちな人」ではありませんか。
「傘忘れた。いいや、その辺で買っちゃえ。」
「あー、昨日お金おろすの忘れた。」
土日手数料かかるけどコンビニでおろそう忘れ物が多いと、
全く贅沢してなくても無意識のうちに少しずつお金は減っていきます。
全然いい思いはしてないのにお金だけ無くなるなんて、
こんな悲しいことはありませんね。
さらにもうひとつ質問。
明日あなたは何を買いますか?
いくら使う予定ですか?
「店に行って気に入ったものを買う」
「いくらかかるかは分からない」
そんな風に答えた人。
あなたは、好奇心旺盛な…はっきり言えば、
「飽きっぽい人」ではありませんか?
楽しいことが大好き、新商品に目がない。
こんな人が節約しようと激安スーパーに行ったらそれはもう大変です。
「うわー、安い!あれもこれも買っちゃえ!」
たくさん買えばさらに割引き!
カゴに商品を山積み、レジでその合計金額にびっくり。
「まあいいや、買いだめは節約の基本よね」
でもすぐに買いだめしたものに飽きて、賞味期限を切らしてしまう。
さらには節約生活そのものにだんだん飽きて、途中で投げ出してしまうことも。
こんな性格の方はなかなかお金を貯めることが難しいかもしれません。
性格を変えることはできないためちょっとした工夫をして節約、貯金をする必要がありそうですね。
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すべての場合に共通することですが、まず「節約して余ったお金を貯金しよう」という考えは捨てましょう。
収入から先に貯金の分を除き、残された額で生活するのです。
5千円でも1万円でもいいから、とにかく続けることが何より大事。
生活費から家賃や光熱費などの固定費も除きます。
そしてさらに雑費分1~2万円を引き、最後に残ったお金を日数で割ったものが
1日に使えるお金となります。
例えば、貯金と固定費を除いた残りが6万円とします。
(6万円-雑費1万5千円)÷30=1500円。
もうこれしか財布に入れておかない!
これで1日過ごすんです。
食費も日用品費もここからやりくりします。
クレジットカードも持ち歩かないようにしてください。
さて、ここでまずは「忘れがちな人」。
雨の予報だったのに、あなたは傘を忘れてしまいました。
コンビニの傘は400~500円。
以前なら迷わず買ったけど…
買えば残金は1000円。買って、寂しい食卓になるか。
濡れて帰って、普通の食卓になるか。
どちらを選ぶかはあなたの自由です。
でも、どっちにしてもつらい思いをしますよね。
この「つらい思い」が大事なんです!
何度かつらい思いを繰り返し味わって
あなたはようやく、
「毎朝きちんと天気予報を見て傘を忘れない」
という節約術を身につけるのです。
そして「飽きっぽい人」。
あなたは激安スーパーでとってもお買い得な新商品を見つけてしまいました。
なんと定価の半額!
欲しい!
でもこれを買うと、今日必要なものが買えなくなるから無理だ。
あなたはとっても悔しい気持ちです。
損した…そう思う人もいるかもしれません。
でも、それでいいんです。
出会わなければ買おうとは思わなかった物です。
最初から出会わなかったことにしましょう。
飽きっぽい、目移りしやすい人は
家計簿ではなく「先取り家計簿」がおすすめ。
買い物に行く前に、完全に買うものを決めて、ざっくりとでも合計金額を計算しておきましょう。
欲しいけどお金が足りないから買えない!
強制的にこういう状況を作ってしまうのです。
ちなみに米など高額なものを買うときには、
先ほど分けておいた「雑費」から出しましょう。
さてここで、ちょっと事情が違う
「比較的収入が高い人」の場合。
なんと日本の年収1000万~1200万家庭の2割が
貯金ゼロと言われています。
彼らの多くは決して、浪費しているわけではありません。
節約してもなぜかお金が無くなってしまうのです。
なぜなのか?
それは、彼らが考えるている
「必要最低限の生活レベル」が
高収入であっても分不相応に高すぎるからです。
そんな人にも、この
「一日予算」と「先取り家計簿」はおすすめ。
自然と生活が分相応レベルに落ち着いてきます。
まとめ
「節約や貯金ってつらそう…」
そんな風に思いましたか?
いえいえ、とんでもない!節約は楽しいです!
少しずつ増える通帳の数字を見ることはもちろん、
自分の身の丈にあった生活を送ることで
自らの生き方に自信を持つこともできますよ。
わたしは以前浪費家でしたが、この方法を10年間続けて
800万円貯金することができました。
低収入でも貯金はできる!そう信じて、
どうか充実した毎日を送ってくださいね。